ゴニョニョの悲劇とは、ポケットモンスターシリーズに登場するとあるポケモンが打ち立てた伝説である。
概要
ホウエン地方を旅して、カナシダトンネルに入り込んだトレーナーたちが目撃した光景。
それは、ゴニョニョという愛くるしいポケモンが数多く生息している光景だった。
そして、トレーナーたちは、彼らを発見するなり、「これが…、ホウエン地方のマスコットポケモンなのか!」と思った
。
トレーナーは、彼らを捕獲し、手持ちとして使ってやりたいという感情を抱いた。
そしてLv20、ついに訪れた進化の時。
トレーナーたちは進化でさらに可愛くなるはずと期待していた。
そして、進化の光に包まれたゴニョニョは、いかついシルエットとなった。
「俺のゴニョニョがこんなにいかつくなるはずがない」
いかついのはシルエットだけ。そう信じていたが…。
進化の光が消え、姿を現す。すると…。
「ピクシーやプクリンみたいになると思ったか?」「俺だよ!」
トレーナーたちはこの姿に(別の意味で)心を打ち抜かれた。
ここで育成を中断するトレーナーたちが多い中、いかついのは今だけ。そう信じて、育て続けた強者たちもいた。
Lv40、2度目の進化の時。
今度こそかわいい姿に戻るはず。怠け者がやる気を出して、もう一度怠け者に戻る例もある。
ゴニョニョだってそうだ。
そう信じて、進化が終わるのを待った。
しかし現実は…。
ここで多くのトレーナーは、涙を流し、あるいは絶望に陥りつつ、無言でボックスの中へ送り込んだ。
そしてこの事件は、後に『ゴニョニョの悲劇』として数多くのトレーナーたちの間で語り継がれることになったのであった…。
補足
見た人に不快感を与える恐れもあるため、補足しておくことにする。
実質ゴニョニョの最終進化であるバクオングは、ゴニョニョとのギャップがすごいだけで見た目としてはそこまで悪いわけでもなく、やり方次第で実戦投入も可能である。
詳しくは→バクオング
関連項目
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