ゴラン・ダガームとは、「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」に登場するキャラクターである。
概要
ガトランティスに所属する軍人で、グタバ遠征軍を率いる大都督。「雷鳴」の異名を持つ戦士でもある。
地球人換算で42歳相当。
メガルーダ艦長のメイスとは大変不仲で、ヤマトに逃げられた時はこっそり嘲笑されていた。しかしその事に気づいたのか直後にそのメイスを殴り飛ばしている。
静謐の星(惑星シャンブロウ)を発見し、その隠蔽技術を奪取するため艦隊を率いて大マゼラン銀河まで遠征する。彼が座乗する旗艦メガルーダには火焔直撃砲という新兵器が搭載されており、これを使って手始めにバンデベル艦隊を全滅させた。
捜索を続けていると、偶然ヤマトを発見(ガトランティス人はヤマッテと発音)。ガミラスを殲滅できる波動砲を持つヤマトを拿捕し、大帝に献上するため攻撃を仕掛ける。が、ワープをされ逃げられてしまう。
その後、物語はヤマトとガミラスが中心となり、しばらく蚊帳の外に置かれた遠征軍。ようやくヤマトの空間跳躍の航跡を探知し、その場所へ空間跳躍する。すると目の前に捜し求めていた静謐の星が現れ、図らずも目当ての物を発見する事に成功した。ところがダガームは戦闘狂だったため、先客のヤマトとガミラスを殲滅しようとした。サーベラー丞相から攻撃中止を命じられるも、逆に激昂して通信機を破壊。告げ口したメイスを斬殺したあと、無断でヤマト・ガミラスの連合軍に戦闘を仕掛けた。
火焔直撃砲により数隻のガミラス艦を葬ったが、連射していた事が仇となり解析されてしまう。その結果、火焔直撃砲の命中率はガタ落ちし、当たらなくなる。さらにヤマトのショックカノンがエネルギー転送缶に命中し、使用すら出来なくなる。切り札を封じられたダガームは、ようやくサーベラーの命令に従って静謐の星確保を目指した。だが仔細を配下の艦に伝えていなかった事が災いし、指揮を放棄して逃げ出したと思われている。
星への降下コース上に座礁したランベアがいた事からヤマトが背後から追撃してくる。その後、ヤマトとメガルーダの一騎打ちを行い、艦橋付近に三式融合弾を撃ち込まれ戦死。メガルーダともども炎に包まれた。
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関連項目
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