ゴーグルくんとは、
ひのでや参吉によりコミカライズされた漫画「スプラトゥーン」に登場するイカである。
Splatoon(漫画)の記事も参照されたし。
概要
この漫画の主人公。その名の通りアタマのパイロットゴーグルがトレードマークの、ハイカラシティでナワバリバトルを楽しむイカボーイ。そのウデマエは最低ランクのC-。
数あるバトルチームの中でもアホとして有名なブルーチームに所属しており、その中でも飛び抜けたアホの子である。「フク着てくるのを忘れた」と言って読み切り2ページ目でいきなり全裸で登場し、読者に強烈な印象を植え付けた。他にも相手の発言を聞き間違えたり、バトル開始とともに勢いよく突っ走って初っ端から水没したり、ブキと間違えてカレーを持つなど、コロコロ漫画の主人公らしくとにかくボケ倒す。そのためチームメンバーのメガネくんやヘッドホンちゃんにはよく突っ込まれている。同じく明るいアホ担当のニットキャップちゃんとはいいコンビである。
非常にフレンドリーであり、ウデマエS+というはるかに格上の存在であるライダーくんやアーミーくんを目の前にして他のメンバーが恐怖しても彼は決して怯えることなく、むしろバトルするのが楽しみといった様子。「見るからに弱そう」と言われても「よく言われる!」と明るく返す始末である。そしていつも通りボケ倒し、相手の怒りを買うこともしばしば。
ちなみにカレーにはパイナップルを入れる派のようだ。
「バトルは楽しいからやるもの」「仲間の力がないとバトルは勝てない」「何が起こるかわからないからバトルは面白い」と言い、チームワークを非常に大切にしている。しょっちゅうツッコまれてはいるがチームメンバーとの仲は良く、いつも一緒に練習をしているようだ。
どんなに追い詰められても決して諦めることはなく、果敢に攻め行っていく。ウデマエこそ低くチーム内でもランク上でも最低であるものの、対ライダーくん戦では怒涛の3連続トルネードを、壁に張り付くことで見事にかわしてみせた。またチームでの連携が決まった時にはとても良い動きを見せ、その読めない斜め上の行動は時に相手を混乱させ、陣形が崩れたところを攻めて一気に逆転。そしてトドメは必殺スペシャルウエポン「スーパーショット」(スクエア編ではスーパーチャクチ、バンカラ編ではウルトラショット)。
非常にコロコロ的な展開や運が絡んだのも大きいが、結果的にS+やXイカのチームに対して何度も勝利している。お前本当のウデマエはC-じゃないんじゃなイカ?
最近はバンカラ街で新たに現れた強豪たちに目をつけられている模様。がんばれゴーグルくん。
使用ブキとギア
- 読み切り版その1でのブキとギア
ブキ:スプラシューター
アタマ:パイロットゴーグル
フク:アイロニックレイヤード
クツ:シーホースHi パープル - 読み切り版その2及びハイカラシティ編でのギア
ブキ:スプラシューターコラボ
アタマ:パイロットゴーグル
フク:ヒーロージャケット レプリカ
クツ:ヒーローキックス レプリカ - ハイカラスクエア編でのギア
ブキ:スプラシューター
アタマ:パイロットゴーグル
フク:マウンテンノリタマゴ
クツ:ヒーローキックス レプリカ - バンカラ街編でのギア
ブキ:スプラシューター
アタマ:パイロットゴーグル
フク:マウンテンアオサ
クツ:ヒーローキックス レプリカ
連載版で彼が身につけているヒーロー系のギアは、ゲーム本編ではヒーローモードをクリアしないと入手できないが、この漫画においてヒーローモードの描写はライダーくん戦やS4戦よりも後のため、ゴーグルくんがどこでこのギアを手に入れたかは不明(メガネくんがタコツボバレー上空を飛んでいくシーンはあったが...)。
連載第2話のブイヤベースで新しいギアを選ぶシーンにて、1コマだけだがタコゾネスプロテクターとタコゾネスブーツを身につけているので、漫画では限定系のギアも普通に売ってあるのかもしれない。
ちなみにこの連載版のギア、ゲーム本編での実用性はというとそれなりに高い。キューバンボムでの攻撃・牽制範囲を広げてくれるボム飛距離アップのパイロットゴーグル、機動力を高めるイカ速アップのジャケット、スパジャンの時間を短縮してくれるヒーローキックス。スシコラ自体バランスのとれたブキで大体のギアパワーとは相性がいい。ゴークルくんコーデでバトルしてみるのも楽しいだろう。ただしヒーロー系ブランドであるアタリメイドはサブギアパワーのブランド補正がないため、初代の場合はサブギアスロットを狙って3つ揃えるのは至難の技である。
関連動画
関連項目
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