ゴーストライダーとは、以下のものを指す。
- アメリカ合衆国の出版社マーベル・コミックが刊行しているアメリカン・コミックスに登場するオカルト系スーパーヒーロー
- 1.が主人公のコミックシリーズのタイトル
- 2.を原作としてニコラス・ケイジ(俳優)が出演した映画のタイトル
この記事ではすべてについて解説する。
概要
ゴーストライダーは燃え盛る炎に包まれた髑髏の頭部を持つバイク乗りの姿をしたアンチヒーローである。
普段は宿主である人間の姿をしているが、その力が必要なときになると変身をする。ゴーストライダーはしばしば「Spirit of Vengeance(復讐の精霊)」の二つ名で呼ばれる。
ゴーストライダーには初代ゴーストライダーと二代目ゴーストライダーが存在しており、初代目は1972年に初登場し、二代目は1990年に登場した。二人の共通点は同じ青年というところ。
ゴーストライダーは銃やナイフといった武器では傷つくことが無い。武器は主に鎖を使用している。ゴーストライダー自体の腕力は強力で簡単にトラックを持ち上げられる程。愛用する(?)バイクは、通常時はどこにでもある普通のバイクだが、ゴーストライダーがこのバイクに力を注ぎ込むと原型が無くなるほど変化し、車輪には炎を纏う。
そしてゴーストライダーの代名詞とも言える技が、目を覗き込んだ相手に自分がかつて犯した罪と他人に与えた苦痛の全てを降りかからせる「ペナンス・ステア(贖罪の目)」である。通常の悪党がこれを受けると、その目は焼けた丸い岩石のようになり、廃人になりかねない、というか廃人確定の強い心身的ショックを受ける。
2007年には実写版映画が公開された。主演はニコラス・ケイジ。また、その続編として『ゴーストライダー:スピリット・オブ・ヴェンジェンス』が2012年に公開された。日本公開は2013年。ゲームでは『MARVEL ULTIMATE ALLIANCE&ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』にプレイヤーキャラとして参戦した。
そして2016年のコミコンにて、ドラマ『エージェント・オブ・シールド』のシーズン4に登場する事が決定。マーベル・シネマティック・ユニバースの時系列に彼も参入することになった。こちらのゴーストライダーは車を燃やす。エージェント・オブ・シールドシーズン4のキーマンとなった。
2020年にはゴーストライダー単独のドラマも制作が予定されていたが、2019年9月に制作中止が発表された。
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