ゴールデンタビータイガー(けものフレンズ)とは、各種メディアミックス企画「けものフレンズ」に登場するアニマルガール/フレンズ(動物が女の子化した擬人化キャラクター)である。
概要
トラ(ベンガルトラ)の突然変異種であるゴールデンタビータイガーのフレンズ。ストロベリータイガーとも呼ばれ、黄金色に輝くようなオレンジ色の毛並みと薄く茶色い縞模様が特徴的。劣性遺伝の中でも特に発現しにくく、飼育下の個体は世界で30頭ほどしかいない。日本では東北サファリパークと那須サファリパークの2ヶ所で見ることが出来る。
ネクソン版アプリ、プロジェクト版図鑑ともに希少なトラ同士であるマルタタイガーと交流があるが、その関係性は少々異なる(後述)。
文字数が多いため、本フレンズをタグに追加する際、ニコニコ動画では『ゴールデンタビータイガー(けものフレンズ)』(カッコは必ず半角)、静画では『ゴールデンタビータイガー(けもフレ)』を使用するとよい。
容姿
ネクソン版アプリ
複雑な模様の入った髪に、後ろ髪の長い縦ロールが彼女の高貴さを印象づける。手には黄色いバラを持つ。瞳の色は黄色。
琥珀色のジャケット、胸元の紫色のリボン、茶色いチェック柄の袖先とスカート、ガーターベルト付きのニーソックスと、高貴なお嬢様を全身で表現したかのようなルックス。アニマルガールということで、獣耳と尻尾もしっかり装備。
新デザイン
髪の模様が変化し、その色合いもより元のゴールデンタビータイガーに近いものになった。また後ろ髪も、縦ロールはそのままに他のトラ系アニマルガールのようなふさふさも追加された。瞳の色はクリーム色。
服装も概ねネクソン版と同じだが、ジャケットのボタンとガーターベルトの色、ニーソックスの柄、獣耳の虎耳状斑等、細かく変化している。黄色いバラは健在で、イラストでは彼女の周りを花弁が舞っており、より高貴な印象に。
ネクソン版アプリでの扱い
「どうも、ゴールデンタビータイガーのルビーです。普通の子として、扱ってくださいね?」
私はルビー。非常に珍しい、金に輝く姿が美しいと褒められます。……昔はそれが嫌でした。でも似た思いを持つルターさんと仲良くなるきっかけになったんです。ルターさんとはよく普通の女の子になろうって話をします。この間もセルリアンなるもので玉遊びをしたんです。普通ですよね?
ピュア属性(緑)、レアリティレベル5のフレンズとして登場。コストは400、攻撃タイプは中距離、サイズはL。グループは大型ネコ科の集う「百獣の王の一族」に所属。スキル「豪華絢爛ミリオンダラー」は、先頭の敵1体にATK×9のダメージを与える。通常攻撃モーション・スキルモーションといずれもバラを武器として用いている。
通常のスカウトでは登場せず、「伝説のバラとふたりの絆」のイベントスカウト等で入手可能。その為、無料化後は特殊野生解放フレンズに分類されていた。
愛称はルビー。マルタタイガーのルターと共に、普通の女の子になるべく色々と努力している。しかしながら、元来の高貴さはなかなか拭えず、更にそれ故ちょっとずれていたりする部分もある。
「伝説のバラとふたりの絆」のシナリオでは、出かけていったルターの為に、ケーキを焼いてジャパリカフェでの『約束の時間』に備えようとするが、材料や食器がほとんど無い事に気づく。時間との勝負でもあるため、各地のフレンズ達に材料集めやケーキ作りを協力してもらうことに。若干怪しいフレンズ選のようだが、果たして彼女は無事ルターにケーキを振る舞うことができるのか?
彼女とルターの浮世離れっぷりはセルリアンの扱いにも現れており、お手玉を披露してパフィンにツッコまれたり、蹴鞠を提案し、ルターに「蹴鞠は優雅すぎる」としてボーリングを提案されたりしている。また、パフィンの「お二人を普通のけものにする」矯正プログラムも、個性が加速する結果に終わっている。
ユキヒツジのヘアサロンに訪れ、髪の綺麗さを称賛された際には、目立ってしまうため「この髪は少しコンプレックス」であると語る。それでも自信を持って欲しいと語るユキヒツジに、「ルターさんと仲良くなったきっかけでもあるので私も嫌いではない」と返している。
けものフレンズプロジェクトでの扱い
私はいつも珍しい、美しい、と褒められます。でも、気付いてしまったのです。そうやって”自分とは関係ないもの”にされているのだと…。でも、あの時マルタタイガーに出逢って、私は少し変わった気がします。普通を求めるよりも大切なことが、あるのだということを…
けもフレ図鑑より
アプリ版とは異なり、マルタタイガーと出会いを経て、普通であることを求めるより、より大切な何かに気付いたと語る。彼女が気付いた『もの』が何なのか、彼女はアプリ版でのルビーの未来の姿なのか、或いは平行世界や別世代の別人(別個体)なのか、などなど、色々と想像してみるのもよいだろう。
ぱびりおんでの扱い
「普通の子…って、何でしょう?」
2020年11月11日のへいげんエリア解放と同時に登場した。 けもトークアイコンの背景色は緑。
一人称は「私」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
プロフィールは上記のけもフレ図鑑の内容が用いられている。
珍しいと言われることが苦手で、マルタタイガーと一緒に「普通の子」を目指している。
ただしこの「普通の子」を目指すという行為自体が、フレンズでは特異な行動であることは否めない。
マルタタイガー曰く「ここの子たちはみんな私たちを珍しがったり、特別扱いしたりしない」らしいが、
ツチノコからは「なんか変わってんなー、お前とマルタタイガーは。」と言われている。
お菓子作りが出来るらしくホワイトタイガーに振る舞おうとしたり、お茶会を開いたりしている。
なお、お菓子の概念自体はパフィンが期間限定台詞で欲しがっていたりしていたため、
ぱびりおんにおけるジャパリパークではそれなりに知られているようではある。
とはいえストロベリーケーキなども作っており、第?世代ということを考慮すると凄いことである。
またトラのフレンズたちで「パークの平和を守る活動」をしようという話では
マルタタイガーと一緒にへいげん担当を請け負っている。
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関連項目
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