サイキッカーとは、
- 超能力者のこと。和製英語でありサイキック(phychic)が正しい英語。
- 『誠のサイキック青年団』というラジオ番組のリスナーのこと。現在は放送終了しサイキッカーの残党がいるだけである。
- アニメ『機動戦士Vガンダム』やそれと世界観を同じくする作品に登場する存在。
- ゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズに登場するトレーナー。
概要
1について
超能力者のことだが、Phychicという英語にそれをする人をあらわすerをつけた和製英語。ちなみにエスパーも和製英語。某ゲームの某アイドルが「サイキック~」とか言ったりサイキックアイドルを自称するのは実は正しい英語なんである。
3について
アニメ作品『機動戦士Vガンダム』で言及され、後に漫画作品『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』や『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』などにも登場した超能力者。これらの作品はいずれも「宇宙世紀」という架空の歴史内の戦乱を描いたものである。
同じ「宇宙世紀」を描いた多数の先行作品においては「ニュータイプ」という超能力めいた能力を持った存在が既に登場していたが、「サイキッカー」はこれら「ニュータイプ」と完全に同義というわけでは無いようだ。心霊療法が可能であったという「マリア・ピァ・アーモニア」など、典型的なニュータイプとはかなり趣が異なる力を持つサイキッカーらしき人物も登場している。
ただし「ニュータイプと全く異なる能力」というわけでもないらしく、ニュータイプの「感応波」を利用する機構「サイコミュ」兵器であるとされる「エンジェル・ハイロゥ」は、2万人のサイキッカーの感応波を増幅することで稼働するという設定であり、ニュータイプと類似したことが行える存在であることが伺える。
4について
第一世代から登場し続けているトレーナー。彼ら自身も超能力者であるようである。この世界には超能力を使うポケモンもいるのだから超能力を使える人間もいるのもおかしくない話である。いずれの世代も美形の男性でモンスターボールを浮かせているほか、第三世代~第五世代までは女性もいた。
使用タイプはエスパータイプだが、第四世代からはポケモンカードでは超常現象つながりで同じタイプに属しているゴーストタイプ、ごくまれにあくタイプを使う者もいる。
毎作のように登場し続けていたのだが、第八世代で出なくなってしまった。ガラル地方のエスパータイプジムがジムチャレンジに採用されないマイナーリーグにいることが原因かもしれない。鎧の孤島でセイボリーが登場したことにより、ゲーム内でサイキッカーに属する人が登場するということ自体ではシリーズ皆勤賞は続いている。
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関連項目
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