サイバンチョとは、CAPCOMのゲーム『逆転裁判』シリーズに登場する架空のキャラクターである。
それではこれより概要を開廷します。
地方裁判所の裁判長のゲーム内における表示名。1作目「逆転裁判」で初登場した時は「サイバンカン」表記だったが、逆転裁判2以降は「サイバンチョ」表記に変更・統一された。ただし1作目リメイクの蘇る逆転は追加された第5話も含め「サイバンカン」表記のまま。
「サイバンチョ」と中途半端なのは、GBAのときに6文字の名前表示制限をかけていたため。だがDS版以降も「サイバンチョ」表記で統一されている。本名や年齢は不明。逆転裁判2で彼の名刺が手に入るが達筆すぎて読めない。
ツルツル頭と立派な白いお髭が特徴の爺さん。ゲーム内屈指のボケキャラで、
- 周囲の意見に振り回されてすぐに判決を下そうとする
- 弁護士と検事の鋭いツッコミにオタオタ
- 権力の強い人物には即座に屈する
- 機械オンチで、それ関係の横文字・数字が覚えられない
- と思ったら「西洋かぶれ」とある人物から言われる
- 判決に時間がかかりすぎると、さっさと終わらせようとする
と、ボケ要素には枚挙に暇がない。初期は成歩堂や被告に対して厳しい言動も多かったが、濃い検事などの登場により次第に威厳が失われていく。だがその人情味溢れる性格は担当した裁判が結果的に良い結果で終わることが多く、なぜか最終的に的確な判決を下してくれる、愛すべき爺さんである。
通称は「移り気で浮気な裁判長」「フシギでブキミな裁判長」「第6法廷のポーカーヘッド」など色々。木槌に強いこだわりがあることをうかがわせるセリフが多く、逆転裁判5によると特注品らしい。
容姿が瓜二つの弟も裁判官で、表記は「サイバンカン」。『3』で兄の代理として出廷した際その姿を拝むことができる。「しめやかに」「わたしはどうかと思いますぞ」が口癖で、のんきな兄と違い気難しい性格をしている。
レイトン教授VS逆転裁判でも裁判長が登場しているが、性格は怒りっぽい言動が多く、舞台が違うので別人である。この作品には「ストーリーテラー」という6文字の名前表示制限をオーバーしたキャラクターが登場するが、それでも「サイバンチョウ」ではなく頑なに「サイバンチョ」表記であった。
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