サウンドウェーブとは、
1.英語で音波という意味。
2.トランスフォーマーシリーズのキャラクターの名前。ここで紹介。
サウンドウェーブと呼ばれるキャラクターはいくつかの作品に存在する。よってそれぞれを別個に解説する。
G1サウンドウェーブ
今は懐かしいカセットウォークマンにトランスフォームする。
デストロン軍団の情報参謀且つ、カセットロン部隊の隊長。ただし本人はカセットロンではない。
ニコニコ動画での愛称はそのまま日本読みの「音波」。
寡黙なクールガイで、彼のみボイスエフェクトが特殊であるのでそれが一層際立っている。
少なくともスタースクリームよりははるかにメガトロンの役に立っているので、功績で言えばナンバートゥーといえる。
メガトロン(ガルバトロン)に絶対の忠誠心を持ち、スタースクリームらがよからぬことをすれば「メガトロン様ニ言イツケル!」とまるで学級委員のごとき様相である。
だが同時に、まわりからは「ゴマ擦りのグズ野郎」などメガトロンの忠実っぷりを「こびへつらい」と批判されることも多い。
しかも本人は本人で、ムービーにおいてメガトロンの放逐を黙認しているので、実をいうとただの日和見主義ではないかという説もある。
G1に限れば、そういう点を見るにレーザーウェーブに劣る部分もいくつかある。
メガトロンの側近という立場上、スタースクリームと行動を共にしていることも多い。少なくとも表面上は仲が悪いわけではなく、スタースクリームに関しては、素直にサウンドウェーブを助けているシーンもいくつかある。
一方のサウンドウェーブはスタースクリームに請われてアイディアを出したり、フレンジーを貸し出したりしている。しかし、スタースクリームのミスをメガトロンに言いつけたり、メガトロンの命令でコンドルを使って何度かスタースクリームを痛い目に合わせたりもしている。
武装は肩のミサイルポッドと手持ちの振動ブラスターガン。また、胸部からカセットロン部隊を出撃させることもできる。
同じ胸部からはエネルゴンキューブを作成するための容器のようなものを作り出すことも可能。
上記の事柄のほかに戦闘能力・作戦能力も高く、メガトロンからかなりの評価と地位を得ていた。
それゆえにブロードキャストと相打ちになった後、ガルバトロンによってサウンドブラスターとしてよみがえらされたのも頷ける。
サウンドブラスターになってからは、ますますガルバトロンのために活躍するようになった。
GFサウンドウェーブ
プラネットXに所属する謎のトランスフォーマー。ステルス戦闘機型にトランスフォームし、胸部に六角形のアイテム「ヘキサゴン」をもつ。
そのうちの一つが変形し、キラーコンドルというサポートメカになる。
同僚のノイズメイズがサイバトロン・デストロンどっちつかずだったのに対し、サウンドウェーブは早々とデストロン側についた。
アニメイテッドサウンドウェーブ
ゲスト出演した地球製トランスフォーマー。シティカーに変形する。
元はただの演奏ロボットだったが、メガトロンによってトランスフォーマーとして生まれ変わる。
初登場は4話で、玩具も比較的早くに出ているが、登場話数はわずか3話しかない。
実写版サウンドウェーブ
第二作目のリベンジから登場。人間の衛星を則ってスパイ活動を行ない、ディセプティコンに指示を出していたが、第三作目で地球に降下してメガトロンと合流した。
ラヴィッジ(ジャガー)レーザービーク(コンドル)を操る。
第三作目では非常に大きな役割を果たした反面、外道な行為を行ったことで悪役としての趣がより強く描かれている。
プライム
ディセプティコンの優秀なスパイ。誰かの声をリピートする以外は何も話さない。無人偵察機に変形。
これまで以上にメガトロンへの忠誠心の強さが描かれており、味方にとってもディセプティコンの監視員として恐れられている。
関連動画
関連項目
- 5
- 0pt