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サクセスエナジー
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サクセスエナジー(Success Energy)とは、日本競走馬である。同名のが2頭存在する。

  1. 初代:1996年生まれの
  2. 2代目2014年生まれの

本項では両方について記述するオーナーはどちらも、サクセスブロッケンなど「サクセス冠名を用いる高嶋哲(2は「タカシマ」名義)。

サクセスエナジー(初代)

な勝ち
1999年:嵐山ステークス(OP)

1996年4月22日生まれ、栗毛東・山内研二厩舎所属。

*ワッスルタッチヒロノフェイバアド、*ファバージという血統。
Northern Dancer産駒で、イギリスで6戦3勝。重賞勝ちはない。
未勝利戦のみ勝利しているが400万下(今の1勝クラス)を突破できず、オークスよりも前に引退している。
1964年イギリス2000ギニーステークス2着産駒1973年凱旋門賞(G1)勝ちラインゴールド、輸入された日本では1977年皐月賞ハードバージ1982年エリザベス女王杯勝ちビクトリアクラウンなど。
にキソジゴールド(1997年オグリキャップ記念(当時交流GII)など)がいる。

デビュー1998年新馬戦(中ダート1000m)で、ここを6着とする。当時は同一開催であれば新馬戦を何度でもトライできたので12月19日新馬戦(中ダート1600m)に挑んで突破。

その後はなかなか勝ち上がれなかったが1999年8月8日の若戸特別(4歳上500万下(今の言い方で3歳以上1勝クラス)芝2000m)で勝ち上がり、1戦はさんで10月3日夕月特別(4歳上900万下(同3歳以上2勝クラス))で勝ち上がる。

さて、900万下の上のクラス1600万下(今の言い方で3勝クラス)なわけだが、果敢にもオープン特別である10月16日嵐山ステークス(芝3000m)に格上挑戦する。ここを先行策をとると仕掛けした2頭ごと前へ行くたちを抜き去り、勝利を飾る(嵐山ステークスは1999年をもって止)。

その後菊花賞に挑むが12着に沈む。これが一のGI挑戦であった。その後は4戦挑むも勝ちはなく、2000年阪神大賞典で大差しんがり負けして引退となった。

血統表

*ワッスルタッチ
1983 鹿毛
Northern Dancer
1961 鹿毛
Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
Queen Sucree
1966 鹿毛
Ribot Tenerani
Romanella
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
ヒロノフェイバアド
1981 栗毛
FNo.11-a
*ファバー
1961 鹿毛
Princely Gift Nasrullah
Blue Gem
Spring Offensive Legend of France
Batika
スイノマーチン
1968 栗毛
*ダイハード Never Say Die
Mixed Blessing
*カンデント Buisson Ardent
Kandahar
競走馬の4代血統表

クロスAlmahmoud 4×4(12.50%)、Nearco 4×5(9.38%)、Nasrullah 4×5(9.38%)

サクセスエナジー(2代目)

な勝ち
2018年:さきたま杯(JpnII)かきつばた記念(JpnIII)
2019年:黒船賞(JpnIII)
2020年:オーバルスプリント(JpnIII)兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)
2021年:東京盃(JpnII)

2014年4月11日生まれ、黒鹿毛東・北出成人厩舎所属。

*キンシャサノキセキサクセスアイニー、ジャングルポケット
豪州産のフジキセキ産駒で、2010年2011年高松宮記念を7歳と8歳で連覇した短距離
は中央では未勝利船橋競馬に移籍後、南関東で7勝している。
2001年東京優駿ジャパンカップを勝った名同名のお笑いトリオ名前の由来でもある。

デビューは遅れて2017年4月1日未勝利戦(阪神ダート1200m)でここは6着。4月30日未勝利戦(京都ダート1200m)で勝ち上がり。その後しばらく足踏みが続くが12月から3連勝でオープン入りを果たす。

コーラルステークス(OP)の6着を挟んで挑んだ2018年かきつばた記念(JpnIII)で2番手からめ先頭で押し切り重賞勝利。続くさきたま杯(JpnII)でもキタサンミカヅキとのしい叩き合いをハナ差制して重賞連勝を飾る。

以降、松山弘平戦としてダート距離交流重賞の常連となり、2023年まで現役を続けた。フェブラリーSに2回、JBCスプリントに3回挑んでいずれも着外とGI級では結果を出せていないが、2022年までに交流重賞を6勝、中央のオープン特別・リステッド競走を3勝しており、3億円以上を稼いでいる。サクセス軍団ではGI級3勝を挙げたサクセスブロッケンに次ぐ稼ぎ頭である。

2023年黒船賞4着を最後に、2023年6月1日をもって競走馬登録を抹消。今後は宮崎県吉野ファームにて種牡馬になる予定。キンシャサノキセキの後継種牡馬がほとんどいない現状、今後に期待である。

血統表

*キンシャサノキセキ
2003 鹿毛
フジキセキ
1992 青鹿毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ミルレーサー Le Fabuleux
Marston's Mill
*ケルトシャーン
1994 鹿毛
Pleasant Colony His Majesty
Sun Colony
Featherhill Lyphard
Lady Berry
サクセスアイニー
2007 鹿毛
FNo.4-r
ジャングルポケット
1998 鹿毛
*トニービン *カンパラ
Severn Bridge
*ダンスチャーマー Nureyev
Skillful Joy
*アワーミスレッグス
1993 黒鹿毛
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Colonial Waters Pleasant Colony
Water Cress
競走馬の4代血統表

クロス:Pleasant Colony 3×4(18.75%)、Northern Dancer 5×5×5(9.38%)、Hail to Reason 5×5(6.25%)

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1 ななしのよっしん
2022/11/09(水) 14:58:31 ID: UHkzEFa/EX
作成乙

ファバージの種牡馬成績はもう少し正確に書いた方がいいのではないか
https://www.jbis.or.jp/horse/0000333374/sire/mainall/exit
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2 ななしのよっしん
2022/12/20(火) 20:32:35 ID: J4GtHi4+hd
jpn1も行けるレベル収得賞金を持っているが今はそのあたりだと勝負にならない
しかしレースグレードを落とすと地方負担重量ハンデグレード賞別定ばかりなので
なまじ収得賞金が多い実績なばかりに全盛期より衰えてるにも関わらず斤量面で非常に不利になるのはかわいそね
まあある意味斤量による実是正が機してるとも言えるが
そういうシステムにしないとイツメンが長々と同じレース荒らし続けることになりかねんしな
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