サバイバルナイフ単語


ニコニコ動画でサバイバルナイフの動画を見に行く
サバイバルナイフ
1.7千文字の記事
  • 4
  • 0pt
掲示板へ

サバイバルナイフとは、ナイフの一種である。

概要

ちなみにサバイバルナイフという言葉は知っていてもそれがどんなナイフなのかを知っている人は少ないはず。

人によって見解が異なる場合もあるが、一応以下のような定義がある

・大型のシースナイフ(折りたたみではない、鞘に入れるタイプ)
・刃が厚く、頑丈である

元々サバイバルナイフはそれ一本で何でもこなし生存することを目的としているので、鉈のように使うことも求められるし、時には武器として使うことも求められる(ツバがついているのはこの為)。それ故に刃が大型で頑丈な必要がある。

 また物によってはグリップ(柄)が中空で、テグスや釣り針、コンパスや着火具、十得ナイフ、簡易医療キットなどのサバイバルキットが収められるようにしてある。(コンテナと呼ばれる)…ひとつに収まって便利だが欠点もある(後述/欠点)。

その他、一部の製品にはサバイバルナイフならではの特徴として刃の反対側、すなわち峰の部分が規則的な凹凸になっているものがある。これは「ノコ」と呼ばれ、金属などの板を無理矢理切断する(というよりは破壊する)為のもの。
主に事故や軍隊であれば被弾などで破壊された車両・航空機等から乗員が脱出する事が想定されている。

ニコニコ動画的には「涼宮ハルヒの憂鬱で朝倉涼子が持っているようなナイフ」と言えば分かりやすいだろうか?

似たようなナイフとしてボウイナイフがあるが、元々ボウイナイフが変化したものがサバイバルナイフである為、両者の境界は曖昧。

なおサバイバルナイフをマルチツールナイフ(いわゆる十徳ナイフ)と誤解している人も多いが、マルチツールナイフはアーミーナイフと呼ぶのが正しい。

ちなみにキャンプにサバイバルナイフを持っていく人がいるが、正直言ってサバイバルナイフは普段使いには全くといっていいほど適さない(刃が厚いから細かい作業がやりにくい etc...)
またキャンプなどで使用する為に持ち運んでいても、不適切(キャンプにそんな大きいナイフ必要ない)と判断されれば銃刀法に抵触する事もあるので要注意。

意外な欠点

 サバイバルナイフは、同材料・同サイズのナイフと比べて壊れ易いという、その無骨な外見からはおおよそ想像できない欠点を持つ。これは、コンテナ(前述)を設ける為に、柄に刀身の軸を通せなくなる構造上の問題である。分厚い刃は頑丈そうだが、刃だけ頑丈でも仕方が無いのだ。

また、近接戦闘や銃剣としての使用においても、ノコ部分が、布などに絡め取られる事例も報告されており、これも見た目からは想像もつかない欠点を持っている。

近年では耐久性向上のため上記のコンテナを廃したもの、ノコを廃しフルーツナイフを太めにしたような小振りなものが採用されるなど、現場によって取捨選択が多いのが現状である。

しかし、そもそもこのナイフは、サバイバルキット同様に携帯可能な予備の道具、あるいは代用品としての使用が目的であり、意図的に器用貧乏な設計なのである。言うならば中・大型ナイフを中心に構成されたサバイバルキットなのである。

したがって、一般にこのナイフで何でも出来るとアウトドアに持ち込んでもノコギリやナタ、包丁には敵わないのは当然である。そこで遭難して、ノコギリやナタを失ってしまった時に必要になるナイフである。

だが上記のような欠点を持ってこそいるが、使い方・工夫次第では、器用貧乏さを万能にできる。性能を生かすも殺すもあなた次第、そんな男のロマンに溢れるナイフなのだ。

※もちろん性能・機能・耐久性は製品やメーカーにもよるため一概には言えない。

 ちなみにアウトドア・サバイバル用の小型の斧もあり、携帯性は劣るがパワー重視ならそちらの選択肢もありかもしれない。ナイフより大振りで重量があるため多少の物は切り倒せ、それ単体でも柄を余らせて器用に扱う人もいるため、サバイバルナイフと一緒に持っていけば可能性も一気に広がるかもしれない。

関連商品

  • 4
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

左慈 (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: えりちゃん@10歳
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

サバイバルナイフ

37 ななしのよっしん
2018/02/20(火) 00:26:25 ID: zfeVjbwhsh
 つか、サバイバルナイフって所謂『器用貧乏』ですら無い。中途半端って表現が良く似合う。細かい作業するには向いて無いし、枝払いや焚き木の加工するには強度が足りないし。
 正真正銘、ナイフ一本でサバイバル出来る人間て、ベア・グリルスとかそういうレベルの人間だけだと思うわ。
 
👍
高評価
0
👎
低評価
38 ななしのよっしん
2018/02/22(木) 15:27:28 ID: dXlhgIR2Td
サバイバルナイフ=アウトドアナイフだと思ってたんだけどこの記事的には全然違うみたいね
👍
高評価
0
👎
低評価
39 ななしのよっしん
2018/09/06(木) 13:38:06 ID: qGz9oteHOy
 つか、ランボーナイフ自体廃れて今じゃ大型ナイフって言ったらストライダーみたいなフルタングにパラコードや樹脂パネルつけただけのものなのに、なんでサバイバルナイフの認識だけランボーナイフのままなんだか
👍
高評価
0
👎
低評価
40 ななしのよっしん
2019/03/11(月) 18:14:07 ID: zfeVjbwhsh
>>39
ナイフに触れる人間がそう多くはないからじゃないか?アウトドアでもナイフ持ってくのってブッシュクラフトやる人ぐらいだし。
そもそも大型ナイフ自体、実用性が余り無いから存在自体が最早趣味の領域なのも関係している気がする。
👍
高評価
0
👎
低評価
41 ななしのよっしん
2019/04/07(日) 15:46:34 ID: ws90a7hJ7Y
サバイバルナイフ…

サバイバルナイフという名称で、且つ大規模に調達されたものとしては、おそらくアメリカでWW2の経験を元にして1950年代にデザインされた「エアーフォースサバイバルナイフ」が最初の物である。
狭いコックピットの中でパイロットが装備するため、なるべくコンパクトに、不時着時などでも多用途に使えるように設計された。
当初は複数社で製造していたようだが、今ではオンタリオ社のみが製造しているようだ。
https://majorhykr.com/2018/06/21/a-short-history-of-the-air-force-survival-knife/exit

マスメディアは、昔は洋式ナイフの事を「登山ナイフ」などと称していたが、
インパクトを狙ってか、もしくは記者の誤認により洋式ナイフを「サバイバルナイフ」と呼称する動きが始まって、
「洋式ナイフ=サバイバルナイフ」という方程式が定着したようである。

しかし、マスメディアや大衆に誤ったサバイバルナイフ像が浸透したのは、映画等でサバイバルナイフを武器として派手に活躍させたことや、ナイフ業界が実用性能でなく見た目を第一としたキャッチーなデザインの「サバイバルナイフ」を大量に出回らせたことが遠因としてあり、
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
👍
高評価
0
👎
低評価
42 ななしのよっしん
2019/08/24(土) 12:34:01 ID: zfeVjbwhsh
サバイバルに向いてるかは別として、ブッシュクラフトでナイフ1本とかやるならフルタング構造だとすごく便利
👍
高評価
0
👎
低評価
43 ななしのよっしん
2019/09/17(火) 18:17:07 ID: AoOQ6RzSeF
サバイバルって事を考えると流石に、包丁、短いナタ、草払い用マチェット、ノコギリ、手斧を大量に携帯するってわけにはいかないからね。
👍
高評価
0
👎
低評価
44 ななしのよっしん
2020/05/03(日) 21:42:39 ID: 17Ykjw0c0w
上の方に実際は実際は鉈の方がどうのと言っているが
日本で鉈といえば剣鉈含め、15cm位からのものも豊富だが、海外で鉈と言うとマチェットを始め小型のカトラスやククリの類になり
だいたい30〜40cm、短い物でも25cm位はある代物になるのだ
厚い上に長いので当然クソ重い
そんな物を、他にも色々持つ必要装備がある軍人やら探検家が携帯してられる訳もないので、代わりに厚くて頑丈なナイフが求められる訳だ
つまり、日本の平均的な鉈・剣鉈に類する海外の刃物というのは、実際はマチェット等ではなく大型のシースナイフと言う訳よ
👍
高評価
0
👎
低評価
45 ななしのよっしん
2020/06/09(火) 09:04:20 ID: zfeVjbwhsh
>>44
 軍隊で支給されるナイフ(銃剣兼用)が大型なのはファイティングナイフを兼ねてるからやで。系列としてはフェアバーン・サイクス戦闘ナイフ辺りの純戦闘用にユーテリティ機能持たせたという形なので、所謂野外活動用とは全く
別物。
 んで、大型のシースナイフがサバイバルやアウトドアに推奨されてるかと言うと全くそんな事は無く、SASのサバイバルガイド辺りだとパラン(マレーシアの鉈)やボウロ(フィリピンの鉈)と小型のナイフをサバイバルセットに同梱せよと書いてあったりするんだな。
 
 
👍
高評価
0
👎
低評価
46 ななしのよっしん
2020/06/09(火) 09:30:03 ID: zfeVjbwhsh
 ナイフには肉厚且つフルタング構造、鋼材の耐久性が必要と言ってるなら確かにその通りだとは思うけど、刃長が長い方が良いってのは違うと思う。
 1番使いやすい長さって何だかんだで全長(グリップ含む)20-25cm程度、刃長11-13cm辺りのラインだと思うで。上の方で上げられてるプッコナイフがこの辺のサイズ感だけど、肉厚且つフルタングならバトニングで薪割りにも使える。
👍
高評価
0
👎
低評価

ニコニコニューストピックス