サムライ・キャリバーとは、テレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』の登場人物である。
概要
猫背で無精髭、伸び切った頭髪などどこか浮世離れした風貌の青年。
サムライの名の通り、腰には日本刀のような得物を四本も携帯している。ぶっちゃけ不審人物にしか見えない
発話も独特のテンポがあり、やや吃音気味かつ呟くような小声で喋る。
物静かで口数は少ないが、不器用ながらも他人への気配りはでき、その一方で腰に刀を下げているのを気にせず建物の中に入ろうとして体をひっかけたり、ラムネ瓶の中のビー玉を取ろうとして瓶をまるごと斬ったりとどこか天然な所もあったりする。
身体能力および剣術の実力は高く、家屋の塀や屋根伝いをパルクールパフォーマーのように軽やかに移動し、その剣捌きは巨大な鉄骨をも切り裂く事ができる。
グリッドマンの仲間の一人であり、そのグリッドマンと共に戦う事になった裕太達に接触、グリッドマンが宿っている宝多家にある古いパソコンの「ジャンク」を操作して最適化を施し、グリッドマンの能力を補強すると同時に彼が裕太だけでなく立花や将ともコミュニケーションが取れるようにした。
グリッドマンの戦闘に際しては後述の武器形態に変化するという形で彼を支援する事ができる。
公式より配信されているボイスドラマ第2.2回「この人、空気に乗らない人」では33歳であり、苦手な食べ物は「粒あん」であると語っている。
電撃大斬剣グリッドマンキャリバー
サムライ・キャリバーの真の姿。
ジャンクの前で自ら「アクセスコード・グリッドマンキャリバー」と唱える事でジャンクを経由してこの形態へと変化する。
『電光超人グリッドマン』の「グリッドマンソード」によく似た形状をしているが、それよりもずっと大振りである。
これを装備した状態のグリッドマンが背中のスラスターを吹かして相手に高速で突撃し、そこから一気に標的を斬り伏せる「グリッドキャリバーエンド」が必殺技。
関連動画
関連項目
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