サメハダーとは、ポケットモンスターに登場するNo.319のポケモンである。初登場はルビー・サファイア。
基礎データ | |||
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名前 | サメハダー | タイプ | みず あく |
英語名 | Sharpedo | 高さ | 1.8m(通常) 2.5m(メガ) |
分類 | きょうぼう | 重さ | 88.8kg(通常) 130.3kg(メガ) |
全国図鑑 | #319 | 特性 | さめはだ |
ジョウト | #― | ― | |
ホウエン | #098 | 隠れ特性 | かそく |
シンオウ | #― | メガ特性 | がんじょうあご |
イッシュ | #― | グループ | すいちゅう2 |
#― | 孵化歩数 | 5120歩 | |
カロス | #056(セントラル) | 性別比率 | ♂:50.0% |
アローラ | #265 | ♀:50.0% | |
世代 | 第3世代 | 努力値 | 攻撃+2 |
進化 | キバニア → サメハダー(Lv30) |
図鑑説明
- ポケットモンスタールビー
- うみのギャングと よばれ おそれられている。おれても すぐに はえかわる キバを もち おおがたタンカーも 1ぴきで バラバラに する。
- ポケットモンスターサファイア
- かいすいを おしりの あなから ふきだして じそく120キロで およぐことが できる。 ながい きょりを およげないのが じゃくてんだ。
- ポケットモンスターエメラルド
- きょうぼうで ずるがしこい うみのギャング。 みずの ていこうを へらす とくしゅな ひふ。さいこう そくどは じそく120キロを こえる。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- てつも かみくだく キバを もつ うみの あばれんぼう。 おしり から かいすいを ふんしゃして およぐ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- てっぱんも かみちぎる キバを もち およぐ そくどは じそく120キロ。 べつめいは うみのギャング。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- おしりから かいすいを ふんしゃして じそく 120キロの スピードで およぎまわる うみの あばれんぼう。
- ポケットモンスターサン
- 通常
じそく 120キロで えものを おい てつをも くだく キバで しとめる。 つうしょう うみのギャング。
メガシンカ
とうぶに はえる トゲは キバが へんかしたもの。 きずつき おれても そのばで なんどでも はえかわる。 - ポケットモンスタームーン
- 通常
かつては せビレが しょくざいとして ちんちょうされ らんかく された かなしい かこを もっている。
メガシンカ
メガシンカにより とうそうほんのうが ばくはつ。 きいろい もようは かこの れきせんの きずあと。
概要
- ピラニアが進化してサメになった。
- アクア団ボス・アオギリの切り札。
- ルビー・サファイアの発売前には、新要素である特性の紹介にたびたび取り上げられていた。
- 三世代で登場したが当時の仕様では悪タイプ技が特殊依存のため攻撃>特攻であるサメハダーには非常に大きな痛手となっていた。しかもその世代で自力で覚えられる攻撃依存技はきりさく、ロケットずつきだけ。
- 四世代で、かみくだくとたきのぼりが物理技になり、耐久の低さを補うアイテムきあいのタスキも登場したことにより、サメハダーはようやくバトルで活躍できるようになった。
- ポケモンXD産のサメハダーはリフレッシュを覚えてる。この耐久で使う隙があるかは疑問だが。
- オメガルビー・アルファサファイアでは、なみのり・ダイビングを覚えさせて乗ると専用グラフィックになり、通常のポケモンよりも素早く移動できる。背中のヒレに捕まりバランスを取っているため釣りはできないが、その点を差し引いても非常に便利。ちなみにホエルコとカイオーガにも専用グラフィックがあるが、性能に変化が出るのはサメハダーだけ。
- サン・ムーンでは従来のなみのりに相当するライドポケモンとして登場。他になみのりに当たるポケモンにはラプラスも居るが、こちらはオメガルビー・アルファサファイア同様速い代わりに釣りができない。海上の岩を破壊できるのもサメハダーのみ。
- 野生ポケモンとしても出現するが、かそく持ちの入手はもはや苦行。今作で隠れ特性を入手するには仲間を呼んでもらう必要があるのだが、仲間を呼ぶ確率もそれに仲間が応じる確率もかなり低い。その上どくどくのキバで猛毒にしてきたり、何故かいばるを味方に撃ったりするので面倒くささが加速している。自力で入手しようとせず、GTSなどで探した方がいいだろう。というかバンク解禁まで待った方が(ry
- 剣盾ではDLC第一段「鎧の孤島」で参戦。フィールドエンカウントが特徴の今作では、海洋にてプレイヤーを発見するとヒレを立て水しぶきを上げながら向かってくる。その速度、なんとターボ中の自転車とほぼ同速。ホエルオーに釣られてうっかり出くわした主人公を、絶対逃げ切れない速度で延々と追ってくる様は流石は海のギャング。
対戦のサメハダー
- 種族値を見て目に付くのは、まず防御と特防の低さ。このサメハダーの耐久がどのくらい低いのかというと、カモネギよりも低い。そしてインファイトを使った後のゴウカザル以下である。ほとんどの技を耐えることが難しいので「やられる前にやる」タイプだと考えよう。きあいのタスキを持つなどして欠点を補い持ち前の高い攻撃を活かしていきたい。
- 特攻も95とそれなりにあり、実のところ努力値を攻撃に振ったとしても決定力はハイドロポンプ>たきのぼり。ここまで耐久が低いと性格でさらに下げても大差ないという事情もあり二刀流が選択されやすい。れいとうビームでドラゴンも狩れる。
- 特性「さめはだ」はインファイトやフレアドライブといった「直接攻撃」を受けたとき、相手のHPの8分の1のダメージを与える。ヌケニンはスキルスワップでもしてもらわない限りサメハダーを倒すことは不可能。タスキに依存する戦術(タスキカウンター、がむしゃら等)が多い中、さめはだの恩恵は大きい。過去はサメハダー固有の特性であったが第5世代からクリムガン、ナットレイなど同様の効果の特性を持つポケモンが増えた。
夢特性「かそく」は毎ターンすばやさが一段階上がるという非常に優れた性能。これによりさめはだ型は廃れつつある。95という素早さはかそくで有名なあのメガヤンマと同速。 - オメガルビー・アルファサファイアではメガシンカを獲得し、特性は噛み付く系の攻撃の威力を上げる「がんじょうあご」となる。適用される技で有力なのは「かみくだく」と「こおりのキバ」程度だが、補正の度合いが高く、前者はタイプ一致技・後者はみずタイプのサブウェポンでおなじみのこおりタイプの技であり、なかなか強力。「かそく」してからメガシンカできれば、上がった素早さと高い攻撃性能で大暴れできる。
技
- 攻撃技はかみくだく、たきのぼり、ハイドロポンプなどが主軸。サブウェポンにはれいとうビーム、じしんなど。
- ハイドロポンプの方がたきのぼりより高威力だが、「かそく」により先手を取りやすくなったこともあり命中安定+ひるみを狙えるたきのぼりも十分に有効。
- 「かそく」を安全に発動させるために、まもるを入れると安定する。
以前はほとんど必須技に近かった先制技アクアジェットだが、かそく型の場合は素早さの不安が解消されたことと、まもるで技スペースが圧迫されるため、外されることも多くなっている。
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関連項目
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