サラブレッド単語

サラブレッド
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サラブレッドとは、

  1. の種類の一つ。本稿で記述。
  2. 1が転じて、血筋が良いとされる人のこと。創業社長の二代とか。学者同士の子供とか。もちろん、血筋が良くても駄なのがいるのは1と同じ。
  3. 純血種のこと。

概要

Thoroughbredとは「底的に(thorough)品種良されたもの(bred)」という意味である。つまり競馬用に底的に品種良された、位の意味であろう。

定義としては「共に『サラブレッド』と認められたの、自然交配による産駒」という事になる。実はこの両親共にサラブレッドと認められた、というのが実にあいまいなところなのである。

もう少し詳しく書くと、例えば、日本在来とサラブレッドの間の産駒がいたとして、これに4代に渡ってサラブレッド・アラブアングロアラブアラブ系種・サラブレッド系種を掛け合わせた場合、アラブ血量が25%未満ならサラブレッド系種と認められ(つまりサラブレッド競馬に出られる)、更にこれに8代に渡ってサラブレッドを掛け合わせた上で審で認められれば、そのは「サラブレッド」として認められるのである。

なんでこんなにあいまいなのかといえば、そもそも「サラブレッド」というのは種族の名前ではなく品種名だからである。そもそも、自然界に大まかに存在した区分けですらない。全に人間がそこら辺から寄せ集めたを掛け合わせて、速いをひたすら選別した結果残ったのがサラブレッド血統であるので、混血を根本否定すると成り立たないのである。

ただし、現在ではサラブレッドの血統はほとんど璧に決まっており、混血の余地はい。サラブレッドにわざわざ日本在来を掛け合わせる人なんていない。そんなは純なサラブレッドにはまず勝てないし、そもそも競馬に出せない。

300年もの間にわたって人々が思う存分と手間と知恵を費やして造り上げたサラブレッドは「人の手の作り出した最高の芸術品」と呼ばれている。まあ、その割には人知をえた「何か」がいと名は生まれないものでもあるが……。

歴史

17世紀頃から、当時既に良を始めていた中東からイギリス貴族を取り寄せ、現地のと掛け合わせ始めたのが始まりである。アラブ種、ターク種、アハルテケ種などが大量に輸入されて、ヨーロッパと掛け合わされ、競馬を重ねて選別されていったのである。

アラブやそれ以外の品種との競争を続け、ついに「サラブレッドこそ競走馬として最高」となったのがどうやら18世紀。いわゆるジェネラルスタッドブックが発行され、サラブレッド血統の確立が行われたのが1791年である。もっとも、この後も「出自が怪しい」との混血がアメリカなどで行われ、それを嫌うイギリスとの間ですったもんだがあったりして(詳しくは「ジャージー規則」の記事も参照されたい)、現在のサラブレッドの定義が決定されたのは1969年になってからである。現在でもジャージー規則が有効だと思い込んでいる人もいるが誤りである。

サラブレッドが日本にやってきたのは明治時代で、的は競馬のためではなく、に軍良のためであった。このため初期には血統書のがいたり、日本在来と掛け合わされたりした。アングロアラブ(アラブとサラブレッドの混血)の方が丈夫だし大人しいので軍に向いているとされたため、第二次世界大戦前にはむしろサラブレッドよりもアングロアラブの生産の方が盛んだったらしい。現在ではアングロアラブ事実上生産が停止されており、日本にいる競走馬はばんえいを除けばほとんどサラブレッドだけになっている。

自動車その他が発展して、乗・農耕としての用途が事実上消滅した現在、サラブレッドは「競馬にしか役に立たない」品種であると言っても過言ではない。よく「理やり走らせて、役に立たなくなったら殺してしまうなんて動物虐待だ」という意見があるが、そもそもサラブレッドは人間競馬を止めたら即絶滅という悲しい品種なのである。

初期にはにスタミナを持ったを生産することが標とされたようである。なにしろ17世紀当時のレースは芝4マイルなんてものがあったのだ。サラブレッドの胴長、脚長、首長な特徴はこの頃に確立されたらしい。その後12ハロンが「クラシックディスタンス」と言われて重要視されるようになると、ある程度のスピードも必要とされるようになり、狭いダートトラックで行われるアメリカ競馬では特にそれが顕著であった。アメリカ生産ヨーロッパに逆上陸してヨーロッパを席巻するとヨーロッパ競馬スピードを重視し始めた。

現在では2000m程度の距離スピードを保ったまま一気に走り抜けられるが高く評価される傾向があるようだ。特に日本では硬い馬場の影もあって「切れ」と呼ばれる一ダッシュが重視される。

つまるところ、現在でもサラブレッドの品種良は競馬が続く限り進行中であると言えるのかもしれない。

三大始祖

サラブレッドの系を辿ると、ダーレーアラビアンバイアリータークゴドルフィンアラビアンというたった3頭の(三大始祖)に辿り着くというのは有名であるが、これは単に方の祖先を辿るとそうなるというだけの話であって、系を含めるとサラブレッドの元になったはとんでもない数になる。ちなみに三大始祖はこれ以上血統が遡れないから始祖なのであり、この3頭自体はどこの馬の骨とも知れないである。なにしろ、ダーレーアラビアンアラブから盗んで来たとか、ゴドルフィンアラビアンフランスで荷を引いていたなんて伝説があるくらいなのだ。軍として活躍していたらしいと言われるバイアリータークなんかはマシな方である。

三大始祖の数代後に、ダーレーアラビアン系からエクリプスバイアリーターク系からヘロドゴドルフィンアラビアン系からマッチェムが出て、現代のサラブレッド種の先祖はこの3頭から始まっている。中でもエクリプス系は最も発展しており、全種の実に9割に達する。サンデーサイレンスミスタープロスペクターノーザンダンサーもみ~んなエクリプスの子孫なんだから凄い話である。
ただし、これは現在の話で、18世紀にはヘロド系の方が優勢であった。そのため、現在のサラブレッド全体に占める血量割合で言うとエクリプスは10%程度。ヘロドは18%以上となる。つまり、現在のサラブレッドに最も強い影を与えているのはなんとヘロド系なのである。系はアホヌーラ系のたちやギンザグリングラスクワイトファイン頑張らないと消えてしまいそうだが。

ちなみに、全てのサラブレッドには三大始祖の血が3つとも入っている。そのため例えヘロド系、マッチェム系の系が途絶えてしまっても必ずヘロドマッチェムの血はサラブレッド品種の中に残る。同じ理屈で三大始祖以外の血脈も残っており、この辺をきちんと管理すれば、サラブレッドがエクリプス系だけになっても近親配合だらけになるようなことはい。

なお遺伝学的に見ると、系を考える上で重要なY染色体は現在のサラブレッド全体で2系統しかなく、しかも三大始祖はすべて同一の系統だったらしい。つまり三大始祖をさらに遡った過去に、共通の系祖先を持っていたということである。

その後エクリプスの孫だかひ孫だかで突然変異が起こり、今では96.5%がこの突然変異したY染色体を継承している。系でなければ伝わらない要素はY染色体だけ(もっとも競争には関係ないようだが)なので、残り3.5%の古いサラブレッドの系統を除くと、どうしても系子孫を維持しなければならない必然性は薄い。エクリプスの子孫に限ると、古い系統を一残しているのが血統の話で有名なセントサイモン系だったりするのも中々面いところである。

特徴

の中では軽種馬という部類なのだが、軽種馬の中では大きなに分類される。体高は大きな物では170cmえる。これはサラブレッドの元になったアラブよりもかなり大きい。

時速6070kmで数分間走ることが出来る。これは競馬に特化しているからであり、長距離を持続して走る、もしくはもっと短距離スピードを出すならサラブレッド以上の品種も存在する。

体高が高く、脚が長いため、大変見栄えが良い。ただしこの特徴のため、脚を故障し易いという特徴を持っている。また近親交配が多いために体質が弱い事が多い。

最大の特徴は気性が荒いということであろう。これはもう、他の品種にべれば特別に酷い。なぜかと言うと、そもそもサラブレッドは競馬用の品種で、とにかくく走れれば良いという品種なのである。このため、従順さ、扱い易さは二の次にされ、それどころか気性の荒さが勝負根性になることが多いことも相まって、特別気性の荒いを選別して残してしまったのである。エクリプスとかセントサイモンとか*サンデーサイレンスとか。

このため、人の言うことを良く聞くを当然選別した乗用、農耕などとはかけ離れて気性が荒くなってしまったのである。しかも困ったことに、生産数の問題でサラブレッドは乗用術競技にも多く使われる。乗の素人がいきなりサラブレッドに跨って酷いに合う例は結構多いらしい。

産地

なんと言ってもアメリカで最も多く生産されている。年間3万5千頭くらいで、これは2位オーストラリアの倍近い生産数である。

日本では最盛期、年間1万3千頭近くを生産したが、現在ではその半分近くになっている。多くは北海道日高地方で生産されているが、青森九州地方千葉なんかも産地である。地方競馬止や中央競馬の不振で生産数が減っており、競馬で活躍した内産種々に引退を余儀なくされることもあるように厳しい状況になっている。

日本のサラブレッドはバブル期に良血種を大量に輸入した甲斐もあって、既に血統は一流である。近親交配が多いサラブレッドは血統の行き詰まりが常に懸念されるので、ヨーロッパなんかでは海外から長く隔絶された日本生産界から出た種にサラブレッドの血の更新を期待する意見もある。頑サンデー系。

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サラブレッド

26 ななしのよっしん
2019/09/01(日) 17:24:42 ID: VHrSoREZWy
今更だけど某アニマル際見るとサラブレッド概念こわれる
27 ななしのよっしん
2020/06/14(日) 17:57:27 ID: YDlfkfnAss
サラブレッドとは本来、人間以上に賢い生き物。もしバカサラブレッドが存在するのならば、それはバカ人間バカサラブレッドを生み出しているんです」

JRA調教師・藤澤和雄
28 ななしのよっしん
2020/10/19(月) 03:06:00 ID: sn7u6jlNIC
いいことを教えよう
サラブレッドは足が折れると死ぬ】

コケたらもう絶望的ってこったな
29 ななしのよっしん
2020/10/19(月) 03:11:34 ID: sn7u6jlNIC
をしたことがないエリートって実際そんなんかもなぁ
30 ななしのよっしん
2020/11/22(日) 09:18:03 ID: 8bcMJyPwBw
>>29
いやサラブレッドって常に怪との戦いなんやで。
どこかしら脚を痛めててそれを治しつつ治しつつやってるんや。
なんでサラブレッドエリートで怪しないって思考に至ってるのか意味不明だけど。

この記事もなんだかなあ。
「困った事に乗に多く使われてる」ってなんだよ。
サラブレッドの中でも温厚なはいるしそういったが乗に向いてるのも確かだろ。
31 ななしのよっしん
2020/11/22(日) 09:32:27 ID: wbfNQj7P/p
コントレイルとか昨日テレ東の番組に出てたけど素人が触っても大人しくしているくらい温厚でしたね
正直この記事も1から書き直したほうがいくらい直したいところが多いっすけど、さすがにそれは怒られるかな
32 ななしのよっしん
2020/11/23(月) 00:03:51 ID: a6+diVjXxW
善の規模が大きいと規約違反などという理論で即差し戻されるのがオチ
33 ななしのよっしん
2020/11/23(月) 09:28:02 ID: sLY25+kLYd
1から書き直すレベルならユーザー記事で案を示して確認をとった方がいい
部分的な書き直しでも要約とかを掲示板で提案した方がいい
34 ななしのよっしん
2021/03/28(日) 12:37:38 ID: b8Gwwx0oI8
インブリードによる劣勢因子のホモ化はガチャ過ぎる上に
ホモ化した所で次の世代にはやはり劣勢遺伝なので相当唾だけど
ニックスは形質の安定する一代交配なので説得がある
35 ななしのよっしん
2021/04/15(木) 08:41:06 ID: MeqzySZss6
競馬はもともと軍の生産のために奨励されてた、って辺りまでは知ってたけど、
サラブレッドなんかスタミナいしスペランカーだし軍に不向きでは?と不思議だった
当時はアングロアラブって別の品種生産してたと聞いて納得

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