サルヂエとは、中京テレビが制作し、日本テレビ系列で2004年から2007年まで続いたなぞなぞ番組である。
当初は深夜番組で、2005年10月にゴールデンタイムに進出した。
概要
深夜時代
解答者は基本4人。なぞなぞを出題する前にサルさんが「事前にホモサピエンスに聞いた所、正解率は●●%。」。といい、問題に入る。ヒントなしで物凄い珍回答が続出することもあった。その後、「ヒントを出すと●●%正解率が○○%にアップします。」と言ってヒントを出し、そのヒントで正解する解答者も出てきた。
正解した場合は「早抜けサルーン」に移動することができ、ゆっくりくつろげることができる。しかし、残った一人は「TIME UP!!」とサルくんに言われ、結局抜け出すことが出来なかった。また、たまに2人が居残ることもあった。
この深夜時代では問題がゴールデン番組と比べ、かなり難題を出していたが、すぐ答えられる問題もあった。そのため、答えられる問題でいきなり1人が抜けていたこともあった。
このなぞなぞ方式で一躍人気深夜番組となったものの、岡田真澄が胃がんのために療養のため、降板。代理司会者に陣内智則、柴田理恵、フットボールアワーが司会を務めていた。
ゴールデンタイム進出時代
2005年1月と4月にスペシャル枠としてゴールデンタイムに進出、その際に高視聴率だったことから、サルさんがいた席に「サルちゃん」としてはしのえみが座る。本番組が移動した水曜20時枠は日本テレビセールス枠のため、中京テレビが企画・制作、日本テレビが営業・発信を担当する共同制作体制が取られた。
しかし、ゴールデンタイムに進出すると裏番組の「クイズ!ヘキサゴンII(後に19:00に移動)」や「はねるのトびら」に視聴率を奪われ、更に当初のコンセプトから外れ、ゲームコーナー中心になり、深夜時代とは別の番組になったりするなど、視聴率は低迷する一途にたどった。
司会者をはしのえみから徳光和夫に変更し、「サルミツさん」から「二代目サルさん」を名乗らせるものの、結局番組は2007年1月に打ち切られ、終了した。
ちなみに、ゴールデンタイムには「フリフリグッパー体操」なるものが誕生した。手を動かし、脳を活性化するための体操らしい。「おしりとおしりをキスリンパ」って、何て卑猥な。
主なコーナー
深夜時代
- 通常問題・・・何もなく、ただ通常にサルさんの席に座るサルが解答者に問題を出す。
- 投稿者出題問題・・・深夜時代では視聴者から頂いた問題を出していた。視聴者への商品は「サルのこしかけ」など。
- 女子高生に人気!芸能人問題・・・女子高生に人気かどうかは分からないが、芸能人の名前をなぞなぞで当てる。たまに芸能人の名前を紙に暗号のような文字、絵で表現していた。
- ハヤヂエ・・・深夜時代のオープニングコーナー。正解率80%以上の超簡単な問題を2問先取で勝ち抜けするというもの。
- サルヂエ三択、四択・・・三択か四択の問題をだして、なぜそれがそうなのか理由付きで答えないと正解にならない。
ゴールデンタイム時代
サカサヂエ・・・「くるみ」の場合、「みるく」と読む、逆さ読みをリズムよく言うゲーム。
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関連項目
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