概要
テキサス州西部の商業、金融、工業の中心地で、食品業のほか航空機、建築材など多種多様な工業が発展している。また市の郊外に空軍基地があり、軍事都市としての一面も持つ
一方で西部開拓自体の名残が残っており、テキサス独立戦争のアラモ砦、近年人気の高いリバー・ウォークなどがあり、年間1000万人以上が訪れる全米屈指の観光都市としても発展している。
ヒスパニック系の人口がとても多いので町の至る所でスペイン語の案内が示されている。
ざっくりした歴史
- 1718年、アラモ砦とアラモ伝道所(正式名称はサンアントニオ・デ・ヴァレロ伝道所)(のちに博物館になる)、スペイン人宣教師アントニオ・デ・オリバレス司教が入植
- 1721年、ラ・バイア砦(現ゴリアド)ができる。
- 1836年、2月にアラモの戦い、3月にゴリアドの虐殺、4月にサンハチントの戦いが起きる
- 1848年、グアダルーベ・イダルゴ条約によりメキシコ統治下からメキシコ割譲地(カリフォルニア州など)とともにアメリカ合衆国所属となる。
- 1877年、鉄道開通、畜産物とりわけ牛の取引所として発展。
地理
アメリカ合衆国統計局によると、この都市は総面積1067.3㎢である。1055.6㎢が陸地で11.7が水地域である。
気候
サンアントニオはテキサス州所属である、つまり夏が非常に暑いのであり、冬と春が短い、典型的な亜熱帯性気候である。というか3月の時点で30度は日本の感覚からしたら正直ヤバい、降水量が多く、森林地帯が多いため砂漠が少ないのが救いか
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