サンドパンとは、ポケットモンスターに登場するNo.0028のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
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名前 | サンドパン | タイプ | じめん |
英語名 | Sandslash | 高さ | 1.0m |
分類 | ねずみ | 重さ | 29.5kg |
全国図鑑 | #0028 | 特性 | すながくれ |
ジョウト | #049 | ― | |
ホウエン | #113(RSE) #118(ORAS) |
隠れ特性 | すなかき |
シンオウ | #― | グループ | りくじょう |
イッシュ | #114(BW2) | 孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #098(マウンテン) | 性別比率 | ♂50.0% |
アローラ | #252 | ♀50.0% | |
世代 | 第一世代 | 努力値 | 防御+2 |
進化 | サンド → サンドパン(Lv22) |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ポケットモンスターファイアレッド
- すばしっこく はしり まわり せなかの ハりと するどい ツメの こうげきが とくい。
- ポケットモンスター青、ポケットモンスターリーフグリーン、ポケットモンスターY
- せなかを まるめると トゲトゲの ボールみたいだ。 そのまま ころがって ぶつかってきたり にげたりする。
- ポケットモンスターピカチュウ
- ツメで ひっかくのが とくいだが たたかっているうち おれることも。つぎのひには また のびてくるぞ。
- ポケットモンスター金、ポケットモンスターハートゴールド
- ぜんそくりょくで はしりまわって すなけむりを まきあげ じぶんの すがたを かくそうとする。
- ポケットモンスター銀、ポケットモンスターソウルシルバー、ポケットモンスターX
- すごい いきおいで じめんをほると トゲや ツメが おれてしまうが つぎのひには はえそろっている。
- ポケットモンスタークリスタル
- きのぼりも じょうずで からだを まるめ トゲトゲの ボールになると ずじょうから おそってくる。
- ポケットモンスタールビー
- からだの トゲは ひふが かたくなったもの。 1ねんに 1かい ふるい トゲが ぬけおちて あたらしい トゲが したから はえてくる。
- ポケットモンスターサファイア
- せなかを まるめると トゲトゲの ボールみたい。 トゲに さされて ひるんだ あいてに とびかかり するどい ツメで ばりばり ひっかきまくるぞ。
- ポケットモンスターエメラルド
- てきの こうげきを ふせぐときだけでなく きおんが きゅうじょうしょうする にっちゅうは にっしゃびょうを ふせぐために まるくなる。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
- からだを まるめて せなかから たいあたり。 するどい トゲトゲが おおきな ダメージを あたえる。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- トゲは ひふが かたくなったもの。 からだを まるめて トゲトゲを さすように あいてを こうげきする。
- ポケットモンスターサン
- 通常
するどいが やや もろい ツメや トゲは よく おれる。 よくじつには はえそろうので きに しなくてよい。
アローラのすがた
かざんふんか から のがれるうちに ゆきやまに すみつくように なった。 ゆきしぶきをあげ せつげんを かける。 - ポケットモンスタームーン
- 通常
- ツメで きに のぼり えものが あらわれると からだを まるめて トゲのボールに なって らっかする。
- アローラのすがた
はがねのハリを こおりが おおう。 ささると ふかい きずと いっしょに とうしょうにも なってしまうぞ。
概要
- サンドの進化形。ハリネズミ、あるいはセンザンコウのようになった。
- ピカチュウ版では密かにライバルの手持ちに入っていた。
- ニンテンドウカップ99では地面タイプの候補としてサイドンと人気を分けた。ちなみに当時鬼性能だった「きりさく」の急所率はギリギリMAXだったりする(当時の急所技の急所率は素早さ種族値÷64で算出されていた)。
- ドンファンとは同タイプで能力のバランスも近く、「こうそくスピン」を覚える、と共通点が多いため、よく比較された。しかし、ドンファンは特性「がんじょう」と相性のいい「がむしゃら」やドラゴンタイプに強い先制技「こおりのつぶて」などで現在サンドパンとは別の道を歩んでいる。他にも専用の道具によって攻撃力の高いガラガラ、すなおこしを持ち耐久に優れるカバルドン、特性によって得意な相手を交換不可にして確実に狩れるダグトリオ、また単色地面ではないが同特性のガブリアスなどが比較対象として挙げられる。彼らの壁はサンドパンには高かった。
- しかし、BW2にてすなあらし状態の時に素早さが2倍となる夢特性「すなかき」を獲得し彼らとの差別化に成功。同じすなかきのドリュウズに比べて素の速さと火力では劣るが、格闘等倍と優秀な物理耐久の点でバンギラスとのコンビ相性がいい。また新たに習得した技「じならし」が生かせるポケモンとしても注目されている。一度じならしをするだけで120族まで抜ける。素早さ65は遅いようで結構はやい。というわけで一応あまりに不遇だった時代に比べると強化はされている。今後の更なる強化に期待しよう。
- CV:逢坂力(不思議のダンジョン)
- 主に新潟県で販売されている菓子パンとは多分関係ない、はず。→コッペパンにバタークリームを挟んだ懐かしご当地グルメ「サンドパン」
。
- アニメでは本編より先に劇場版第一作目「ミュウツーの逆襲」で初登場。ソラオが所有していた。
本編では第68話(総話数72)で初登場。ミヤザキやまにいた巨大イワークの隙間に挟まっていた。
リージョンフォーム
- 雪山の環境に適応したサンドから進化した姿。背中が氷柱のようになっているのが特徴。
- タイプは、進化前のサンド共々初のこおり・はがねの複合となる。こおりタイプが苦手とするはがねタイプを複合しており、(タイプ相性だけが全てではないとはいえ)いわゆる霰パには辛いタイプとなる。はがねタイプの耐性の強さは言うまでもなく、特にこおりタイプでフェアリータイプに耐性があるポケモンは初。但し、元々耐性が無さすぎる氷タイプとの複合が災いしてメジャーな炎・格闘が4倍弱点なのが痛い。
- 通常のサンドパンより鈍重とされているが、素早さは全く同じ。
特攻を削って守備面に回しており、数値的には通常版より無駄は少なめの配分。但し習得技の都合上一致火力は原種に譲る形になる。 - 夢特性は第7世代初登場の「ゆきかき」。天候が霰の時に素早さが二倍になる。バレットパンチや氷のつぶてを覚えないため、この特性で素早さをカバーするのが前提となるか。
- 地味に「オーロラベール」を習得する。アローラのキュウコンと組むことで、特にダブルでその強さを発揮する。無警戒だととても痛い目にあうため要注意。
- その一方で何とれいとうビームを覚えない。能力傾向の都合上採用はまずないが珍しい。
関連動画
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関連項目
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