サークル竜鳴艦単語

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サークル竜鳴艦とは、TRPGサークルである。　所属人数はメンバーの飼い猫を含め８人（７人と一匹）。

概要

以前から幻奏戦記Ru/Li/Lu/Raのリプレイなどをネット上に公開しており（2011/12/16現在、当該ページは消失）ウェブ上のTRPG界隈では著名なサークルであったが、ニコニコ動画では2010年6月17日の場面大根Ｐのデビューにより、彼の所属しているサークルとしてその名が広く知られるようになる。

現在もネット上で、SW2.0を中心にオフセッションのリプレイを数種類公開しており、SW2.0のリプレイを、コンジャラー前衛説発祥の地としている人も多い。

ニコニコ動画上においては、シナリオ提供などで場面大根Ｐのて投稿動画を盛り上げるのに一役買っている他、サークル企画による「永い後日談のネクロニカ」の卓m@s動画がアップされている。

場面大根Ｐの動画ではしばしば過去のリプレイでなされたネタの数々がオマージュとして散りばめられており（最初の動画のマイリストコメントにあった「魔法侍女ねるねるネリア」や「Ｉ am sky！」などが典型）、このサークルなくして場面大根Ｐの動画特有の雰囲気もなかったであろう。 

所狭しとはさまれるネタや軽妙な掛け合い、締める時は締めるかっこよさなど、大根Pの動画の根幹は竜鳴艦でのTRPG経験が色濃く反映されているのが見て取れる。

余談だが、竜鳴艦のリプレイは大根Pのぽんこつシリーズよりもはっちゃけている。現実は動画より奇(喜)なり、といった所だろうか。

サークルメンバー

活動紹介

駆け出し冒険者のためのセプテット（連載中）

　SW2.0を用いたサークル竜鳴艦のメインリプレイ。
　かなりの長期キャンペーンであり、ギャグ、シリアス、ラブコメ、熱血、戦記モノなど沢山の要素が詰まった、
　魅力と見所溢れる名作。
　ぶっとんだNPCが多いのは竜鳴艦だから仕方ない。むしろそれも魅力。
　ＧＭはMIK。　

　PC紹介

　シルフィリア・アークウェイン(PL：椿真砂)
　　「私はロイドだけのものですけど、ロイドは私だけのものじゃなくても良いと思ってますよ？」
　　エルフの可愛いトーチカ。
　　火力重視型のソーサラー/セージの少女
　　ＰＴのリーダー。生真面目で正義感が強いが、すぐに妄想を暴走させる。
　　魔術師系の貴族のお嬢様だが、あふれる正義感と好奇心により奔出。従者２人を連れて冒険者になる。
　　知力は一級のタビットを超えるほどあり、精神力も垂れ流すほどある。
　　反面、初期体力は１クレスポで、とにかく打たれ弱い。
　　執事であるロイドへの好意を隠すつもりは一切無い。他称正妻さん。
　　PT随一の範囲火力を誇る戦略兵器にして、ロイドの嫁１号。
　　愛称はシルフィ

　ロイド・クラリクロイツ(PL：K')
　　「……いやぁ、もう俺如何すればいいんでしょうね、お嬢とプリスに対して」
　　執事見習い（笑）のナイトメア。
　　火力重視の魔力撃型槍ファイター/プリースト(グレンダール)の青年。
　　能力が非常に高く、敏捷が並な点以外欠点らしい欠点が無い。
　　シルフィ付きの執事見習いで、彼女が冒険者になるのに付き合わされる形で冒険者になる。
　　PTの実質的な指揮官であり、将軍として稀代の才能を持つ。なのに執事見習い。
　　真面目で理性的だが、バトルジャンキーのケがある。あと嫁が2人いる。ロイド爆発しろ。
　　トリーシャのたった一人の弟子であり、師匠ゆずりの戦略、戦術眼を持つ。
　　アルトとは犬猿の仲だが、背中を預ける最高の相棒でもある。
　　ＰＴ最強の戦力にして、対ボス兵器。
　　愛称はロイド

　イクス・フォード(ＰＬ：某斥候神官PL)
　　「俺、この仕事が終わったら家族に会いに行くんだ…」
　　平面斥候神官の人間。
　　回復と先制特化のプリースト(ル・ロウド)/スカウトの少年。
　　PT最高のスカウトにして回復の要。なのに知力とヒエラルキーはPT最下位。
　　両親が冒険者であり、兄貴分のアルトについて行く形で冒険者になる。
　　ツッコミ専業でとにかく運が悪いPTのストッパー。
　　驚くほどステータスと成長ダイスが平たく、いつもダイス目に恵まれない。
　　今日も今日とて知力上がれコールがむなしく響く。
　　とあるNPCと良い雰囲気だが、出番が少ない上に不運すぎてもげろとか言い辛い。
　　愛称はイクス
　　ブルデ編にて離脱。

　アルト・ディオスクロイツ(ＰＬ：零時)
　　「……眼鏡がなければ即死だった。」
　　見せ掛けクールで接近戦型操霊術師の人間。ツンデレ。
　　コンジャラー/セージの普通の後衛補助魔法役だった。
　　知的好奇心を満たすために冒険者になった学者くずれの青年。
　　クールに見えるが熱血系。口は悪いが意外と優しい常識人でＰＴのまとめ役。ツンデレ。
　　本と遺跡とギャンブルに目が無く、貴重な本や未開の遺跡やギャンブルが絡むと途端に暴走する。
　　知力精神以外は平均以下という、PT最弱の能力合計値だが、それを感じさせない活躍を見せる。
　　ロイドとは犬猿の仲だが、誰よりも彼の力を認めている。ツンデレ。
　　奇策を得意とし、時に味方さえも驚愕させる作戦を実行する。その最たるモノがガチ前衛型コンジャラー。
　　余談だが、前衛コンジャラーになる前からボガソ殴り倒したり正騎士を吸い殺したりと接近戦経験がやたらと多い。
　　あるNPCに想いを寄せられており、本人も満更でも無いようだが、あまり表に出そうとしない。ツンデレ。
　　愛称はアルト

　ネリネ(PL：後輩殿)
　　「魔法少女ねるねるネリネは皆様の生活に程よいスパイスを提供し続ける、アグレッシブな装甲侍女です」
　　スーパーロボット系魔女っ子メイドのルーンフォーク
　　異常に分厚い装甲と尋常じゃないHPで戦線を支えるくろがねの城。ファイター/レンジャー。
　　攻撃力はさほどでもないが、とにかく装甲が硬くHPが高い。
　　ポーションによる自己回復能力もあり、ＰＴ最硬の防御力を誇る防御の要。
　　シルフィ付きのメイドで、稼動から3年との事。
　　初期は普通のおろおろ系天然メイドさんだったが、後に川上稔式自動人形っぽい天然妄言メイドに。
　　愛称はネリネ
　　ブルデ編にて離脱。

　トリーシャ・アールクラフト（ＰＬ：トリーシャPL）
　　「穢れを知らぬ白は＜純真（ピュア）＞思いを馳せる薄桃色の＜乙女心（メーヴェ）＞
　　一面に敷き詰めし花は、まるで仮初の＜恋色（ラヴァーズ）＞――――。」
　　身勝手系腹黒ナイトメア。
　　異常な敏捷度で戦場を駆け巡るフェンサー/スカウトの女性。
　　常に笑顔だが、その裏で謀略を巡らせる腹黒淑女。
　　普段は思慮深いが、はっちゃける時はグラスランナーも顔負けの暴走を見せる。そしてよくはっちゃける。
　　実年齢と肌年齢の話は御法度。
　　ロイドの師匠であり、彼の軍才はトリーシャの教えの賜物。
　　愛称はトリーシャ。ロイドからは師匠と呼ばれている。
　　マントワーズ編にて参入し、ブルデ編にて離脱。

　プリステア・シークフィスト（PL：トリーシャPL）
　　「うん、君が正妻で僕がお妾さんでいいよ。」
　　花火型火力ガンナーの僕っ娘ナイトメア。
　　戦闘開始と同時に馬鹿げた火力を発射するガンナー/マギテック/スカウトの女性。
　　元捨て子であり、商人上がりの将軍に拾われて育てられ、その後冒険者になる。
　　アルト以上の常識人であり、良識人。PTのストッパーだが、止めきれない事も。
　　ロイドを好きだと言って憚らない自称お妾さん。ロイドの嫁２号。
　　因みに、正妻とお妾さんの仲は大変良好。
　　PTで一番小さくて軽い。
　　愛称はプリス
　　ブルデ編にて参入。

　クリストフ・ディスカーダー（PL：斥候神官PL）
　　「―――首置いてけ。その首、俺が貰い受ける。」
　　クリ型バランス前衛の妖怪人間首置いてけ。
　　高い回避と高水準のHPと装甲を持つクリ狙いのファイター/スカウトの男性。
　　非常に安定した前衛であり、先制探索とスカウトとしての腕も良い。
　　没落貴族の末っ子であり、自身以外の家族は全員死亡。
　　公式NPCの竜騎士ベアール公に拾われ御家再興のために冒険者となる。プリスの元冒険者仲間
　　普段は女好きの三人目三枚目で飄々としている常識人だが、御家再興が関わると途端に妖怪首おいてけ化する。
　　NPCの元に預けてある家臣がいるが、相性、経歴ともに頭が上がらない。
　　トリーシャ離脱後のPT最年長。
　　愛称はクリストフ
　　ブルデ編にて参入。

　イヴ・グリンフィード・サブタレイニアン（PL：後輩殿）
　　「甘いッ！　自分を落としたいなら食用の薔薇、或いはバラはバラでも豚バラ肉を持って来いッ！！」
　　グラランの魂を持つ純火力特化プリーストの人間。
　　射程以外はシルフィに並ぶ範囲火力を持つプリースト（グレンダール）/ファイターの女性。
　　敏捷と器用が低いので接近戦は不得手。ファイター技能はほぼHP増加用。
　　火力特化すぎて時々回復魔法をの存在を忘れる。
　　自由奔放を通り越して電波キャラに近く、グラランやル＝ロウド神官じゃないのか謎なレベル。
　　アークウェン家の関係者でプリスの元冒険者仲間。
　　ロイドの母から薫陶を受けており、神官魔法の腕と性格は彼女譲り。
　　性格故色恋沙汰はさっぱり。
　　愛称はイブ
　　ブルデ編にて参入。

　各章のあらすじ（章については筆者が勝手にまとめました。）

　　引越し護衛編
　　　リーゼン地方、デュボール王国から程近いフィアブルグという地方都市の冒険者の店で
　　　干乾びていたアークウェイン家一行は、依頼を受けるためにアルト、イクスのコンビとPTを組む事に。
　　　しかし、引き受けた簡単なお使いが盗賊団の誘拐事件に発展。
　　　その後、冒険の途中で拾った冒険者の遺品を縁にマギテック協会の学生から
　　　マントワーズまでの引越しでの護衛依頼を受けるが・・・。

　　マントワーズ編
　　　マントワーズでロイドの師匠にしてシルフィーの遠縁であるトリーシャと遭遇。
　　　トリーシャが請け負っていた依頼を一緒に受ける事になったが、
　　　その件が元で大規模な陰謀に巻き込まれる事に・・・。

　　商隊護衛編
　　　マントワーズで知り合った冒険者の姉弟に誘われて、商隊の護衛任務を請ける事にした一行。
　　　途中立ち寄ったドルデアでは、蛮族の侵略による不穏な空気が流れていた・・・。
　　　そして、長い因縁となる蛮族組織「スカーレットテーブル」が登場する。

　　ブルデ砦編
　　　蛮族の大規模侵略に対抗するため、ブルデ砦にて向日葵兵団を名乗り、傭兵として軍に参戦する事に。
　　　幾人もの出会いと別れを経て、ついにロイドの軍才が目を覚ます・・・。

　　スカーレットテーブル編
　　　スカーレットテーブル暗躍の情報を得た向日葵兵団+2名は、ひとまずシルフィの実家を目指す事に。
　　　しかし、その途中で何者かに追われる白馬の騎士と貴族のお嬢様と遭遇して･･･。

　特徴
　　全編通じての高めのテンションとぶっとんだNPC、しかし決める時はバッチリ決めるかっこよさ。
　　PCを追い詰める絶妙な戦闘バランス、GMの目論見を粉砕する高い作戦立案力。
　　大規模戦争ルールなどの完成度の高いハウスルール。
　　阿吽の呼吸で繰り出される抱腹絶倒のネタと14歳くらいの心が騒ぐ熱血展開。
　　サークル竜鳴艦の魅力が全て詰まった傑作リプレイである。
　　正直説明は野暮。さあ読めほら読めいざ読めまず読め！

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ワールドツアー・リオス　プレイレポ（連載中）

　ＳＷ２．０のワールドツアー・リオスに付属しているギャルゲーゲームブック風シナリオを利用したプレイレポ。
　ＮＰＣ毎に「好感度」が設定されており、一部NPCには「求婚」イベントが存在するなど、
　非常にギャルゲーっぽい要素があるのが特徴。
　ＧＭはトリーシャＰＬ。

　PC紹介
　　クラウス・ビーダーシュタット（ＰＬ：Ｋ’）
　　狩人兼業の冒険者。
　　理性的で義理堅い性格のため、色々な人に頼られる。そしてフラグを立てる。
　　愛称はクラウス

　あらすじ
　　黄金への誘い亭に所属する新米冒険者兼新米狩人のクラウス。
　　彼は街で起こる様々なトラブルや依頼を解決し、町中に散らばるNPCと交流を深め、絆を結んでいく。
　　絆の巡る先に待ち受けるのは、果たしてどんな結末なのか。

　特徴
　　元々ギャルゲーっぽいといわれていたリオスを実際にプレイした結果、
　　本気でギャルゲー臭くなってしまったのがこのプレイレポである。
　　ラスベート（リオス首都）を中心に冒険しながら次々フラグを立てる様子は、まさに「クラウス爆発しろ」である。
　　ただし、クラウス自身は前述の通りの好青年であり、ナンパな女好きではない。人たらしではあると思うが。
　　もちろん、竜鳴艦らしくぶっとんだキャラの立ったＮＰＣ(男女種族問わず)との掛け合いも魅力。

　　また、ゲームブック風シナリオだけあってランダム要素の強い（ダイスの神に左右されまくる）ラスベートの冒険だが、
　　それに上手く整合性を付けるＧＭの辣腕ぶり
　　並びにその状況を見てとり、最善を目指して立ち回るクラウスのハイスペックさも魅力。
　　竜鳴艦の頭脳派２名による見ごたえのあるプレイレポになっている。
　　トリーシャPLらしく、演じる女性NPCが一部を除いてとにかく可愛い。

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霧の中の二人のためのカプリッツォ（完結）

　SW2.0ミストキャッスルのプレイレポ。
　ゲームブック風シナリオサプリ第一弾であり、ハンパじゃない殺意と死亡ペナルティ(？)の魔改造で有名。
　ＧＭは大根Ｐこと零時氏。

　ＰＣ紹介
　　ウィリアム・ハザード（ＰＬ：斥候神官PL）
　　見習い斧戦士の少年。15歳、人間
　　腕は良いが若干脳筋気味で非常に鈍感。
　　愛称はウィル
　
　　ミリアム・レイク（ＰＬ：MIK）
　　キルヒアの神官戦士見習いの少女。14歳、人間
　　歳の割りに聡明で思慮深くリアリスト。突っ走り気味なウィルのブレーキ役。言動がとても可愛い。
　　愛称はミリィ

　あらすじ
　　別々の場所で蛮族に攫われ、奴隷市場で出会った二人。
　　揃って死の商人タビットのザバールに買われ、脱出を目指し蛮族の街で必死に生きていく。
　　危機を回避し、死線をくぐり、時に絶対絶命の危機に陥り、時に新たな友を得る。
　　果たして、2人の運命は･･･。

　特徴
　　脱出系サバイバルホラーのノリに近く、竜鳴艦リプレイの中でもとりわけシリアスなシリーズ。
　　ＰＣ、ＮＰＣ共に非常に真面目というか、まともな人物が多い。1人とてつもないのがいるが。
　　とにかく危険を回避し生存と脱出を第一としたプレイングで、
　　霧の街に隠された秘密の大半を無視しつつサクサク進んでいく。
　　いくつか大ボケがあるのはご愛嬌。パトラス経典とか。
　　周りのほぼ全てが敵という状況の中で育まれていく2人の絆が大変2828できる。
　　あと、ミリィがとても可愛い。ウィルもげろ

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関連動画

関連商品

サークル竜鳴艦に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連コミュニティ

関連項目

• 場面大根Ｐ
• 卓ゲM@Ster
• ソードワールド2.0
• 永い後日談のネクロニカ
• ビーストバインド
• コンジャラー前衛説

外部リンク

• ＴＲＰＧサークル竜鳴艦の物置