「教えてやるよ! 格ってヤツを!」
フロムソフトウェア制作のゲーム、アーマードコア4に登場するリンクス。
CV:最上嗣生
概要
インテリオル・ユニオン陣営の盟主企業、レオーネ・メカニカ所属の男性リンクスでオリジナルNo.9の地位を有する。アルドラに所属しているシェリングやヤンを除けば同社所属の唯一の男性リンクスでもある。
レオーネの実質的な最高戦力であるということから実力は確かなものなのだが、それ以上に権力志向や自惚れが強く、自尊心が服着て歩いているような性格と言っても過言ではないかもしれない。そんな性格故にレオーネも彼の運用には細心の注意を払っているとのことで厄介者扱いされていることが窺える。
ミッションにおいてはローベルトマイヤー大橋が舞台となる「DEFENSE LINE」にてハードモード時の増援として現れる。項目冒頭のセリフと共にぶっ飛んでくることからわかるように、作中登場リンクスの中でも特にアナトリアの傭兵のことを露骨に見下しているキャラの1人でもある。
こちらが追い込まれた際に発する「失せろ! 貴様にはノーマルが似合いだ!」というセリフには、過去作経験済みのプレイヤーにはグサリとくるものがあったのではなかろうか。撃破された時にも実に腹立たしい笑い声を発し、死に腐れの人ことアンシールと並んでプレイヤーの神経を逆撫でするキャラとして定評がある。
やられる時も最後まで格上の筈の自分が負けたことを認められないまま川底へと沈んでいった。
搭乗ネクストはインテリオル標準機であるテルスをベースとした「ラムダ」 消費ENの抑えられたフレームのこの機体に種類の異なるレーザーライフルを二丁とASミサイル、そしてキノコことPA整波装置を積んだ機体。
省エネフレームであるテルスの旨味をふんだんに生かしながらレーザーライフル二丁によるラッシュで相手を削りつくす機体。動きもそれなりに良く真正面からの撃ち合い戦だと少々厳しいかもしれない。
PA整波装置によって防御力も底上げされているので、テルスフレームの弱点である実弾装甲の薄さを突いて手早く片付けたいところである。
どうでもいいが彼の登場するミッションでは更なる増援として飛行要塞フェルミが登場し、そっちの方が遥かに厄介ということもあってある程度慣れたプレイヤーには全然印象に残らないこともある悲しい男だったりもする。
更に言うとオリジナルNo.9というのは一桁台ということもあって確かに高いように思えるが、策謀家としての印象が強い王小龍とコジマ開発に遅れをとるGAの最高戦力のメノ・ルーの間であると言われると途端に微妙に思えてくるから不思議なものである。
更に言うとリンクス戦争においてはアルドラ社のシェリングを除けばレオーネ唯一の戦死者でもあり、後のインテリオルが女性リンクスだらけのハーレム企業と化すことを踏まえると、実は厄介払いだったんじゃないかなんてフロム脳を働かせる人もいる。
関連動画
関連項目
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