ザンキとは、特撮ドラマ『仮面ライダー響鬼』の登場人物である。
演:松田賢二
概要はもう、俺がいなくっても大丈夫だろ。
仮面ライダー斬鬼に変身する。本名:財津原蔵王丸(ざいつはら ざおうまる)。32歳。
バケガニにやられて入院しており、退院後に戦いの後遺症と力の衰えから限界を感じて引退を決意する。弟子である戸田山の独立と同時に引退、音撃震と音撃弦は戸田山に受け継がれた。
本来ならば戸田山がザンキを襲名し、ザンキは財津原として新ザンキのサポーターになるはずだったが、戸田山の希望によりザンキを名乗り続け、戸田山には轟鬼(トドロキ)のコードネームを与えた。師は名前だけ出てくる先代ザンキであるはずだが、後に登場するもう一人の師匠シュキとの関係は不明。
引退後は胸の古傷からドクターストップがかかっていたにもかかわらず、ノツゴとの戦闘において復帰。その後も戦闘を続けていたが古傷は悪化の一途をたどりついには戦死してしまう。しかし、再起不能と診断されたトドロキを案じて死ぬ前に施していた呪術「返魂の術」により蘇生した。
残された時間はリハビリに臨むトドロキを励まし続け、トドロキはザンキの思いを知って奇跡のカムバックを果たす。復活したトドロキとともに魔化魍を倒した後、消滅した。
性格は冷静で寡黙。しかし厳めしいというよりも穏やかな人物である。
前述の戦死の場面で変身を強制解除されて全裸になり倒れた姿(特に尻)は語り草になった。
仮面ライダー斬鬼
ザンキが変身する鬼。雷の属性を持つ弦使い。変身鬼弦「音枷」を鳴らして変身する。
- 音撃斬「雷電激震」
- 音撃弦「烈雷」と音撃震「雷轟」を使って発動する必殺技。烈雷、雷轟とともにトドロキに受け継がれた。雷轟を装着した烈雷を魔化魍に突き刺し、雷轟の弦を鳴らして清めの音を切っ先から体内に送り込む。
- 音撃斬「雷電斬震」
- 復帰後の必殺技。音撃真弦「烈斬」と音撃震「斬撤」を使い発動する。
装備品
- 音撃弦・烈雷
- 引退前のザンキが使っていた音撃武器。代々受け継がれてきた希代の音撃武器であり、トドロキに受け継がれた。
- 音撃真弦・烈斬
- 復帰したザンキに与えられた新たな音撃武器。烈雷と違い全ての部品が最新の物を使って作られており、先端の刃が鋸状になっている。ザンキの死後は裁鬼の意向もありトドロキに受け継がれることになった。
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関連項目
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