ザ・ニュー神父!!!
この記事は現在地上波アニメで放送していないエピソードについて触れています。 あなた…『覚悟して来てる人』…… ですよね。 この記事を読むって事は、逆に「ネタバレ」を見せられるかもしれないという 危険を、常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね… |
ザ・ニュー概要!!!
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part6『ストーンオーシャン』第96話「JAIL HOUSE LOCK!その①(初出時:「必要なもの」)」で雑誌掲載時に使用されたアオリ文。
空条承太郎の記憶から読んだDIOの遺した「天国へ行く方法」を実行し、ついに緑色の赤ちゃんと一体化を果たしたエンリコ・プッチ神父。最後に必要な場所「ケープ・カナベラル」へ向かうためにグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所を後にする。
その新たなプッチ神父の姿は、額部分の髪の毛が星形を模し、頭部の剃り込みの線と合わせて流れ星のようなデザインになっている。さらに襟足が伸び、服の襟を貫通させて束ねられている(メディアによっては服から出ているだけのようなデザインになっている事もある)。そして最大の特徴は緑色の赤ちゃんから受け継いだジョースター家の家系の特徴である「星型のアザ」。このアザのルーツを辿れば、ジョナサン・ジョースターの肉体を奪い自身の肉体としたDIOの、その骨から生まれた緑色の赤ちゃんが有していたものである。これにより、DIOと同じようにジョースター家の決闘を受け継ぐ者の存在が感じ取れるようになった。
その姿のお披露目となる2~3ページ目の見開きで使用されたアオリ文が「ザ・ニュー神父!!!」である。
ストーンオーシャンの週刊少年ジャンプ連載時、シリアスな展開中に「愛=理解!!」「NO断念!!」等の迷アオリ文が使用された事で当時のファンの間では語り草になっていたが、ラスボス敵キャラクターの第二形態の姿を「ザ・ニュー神父!!!」という珍妙でカッコつかない表現であることから、ツッコミどころのネタとして扱われ、一気に終盤プッチ神父の通称としてファンの間で使用されることになった。
画集「JOJOVELLER」に掲載された当時の担当編集者のインタビューでは、作品のハイテンションさに負けないようにという気合を入れたという話であり、作者の言葉にインスパイアを受けていると語っている。特に「ザ・ニュー神父!!!」は、プッチ神父の雰囲気が変わったという話をしたら「最新型神父ですよ」と返された事がこのアオリ文を生んだきっかけとなっている。
ちなみに、このアオリ文が使用された回の1話前の単行本掲載時タイトルは「新月の時!新神父」。荒木先生の中でも「ニュー神父」の呼び方はお気に入りなのかもしれない。
メディアミックスなどでは
- PS3/PS4用ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」では、スタンド能力ホワイトスネイクを使用するエンリコ・プッチとは別キャラクターでC-MOONを使用する「新月の時を待つプッチ」として参戦している。前作に当たる「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」ではホワイトスネイクからC-MOONに成長させる事が出来る同一キャラクターであったが、本作では吉良吉影/川尻浩作のように別キャラクターとなっている(ただし、エンリコ・プッチとタッグは組めない)。また本作参戦により、「新月プッチ」の通称もよく使用されるようになった。
- 非公式同人ゲーム「ディアボロの大冒険」では、3rdダンジョンの最終盤で初登場するメイド・イン・ヘブン状態で出てくる敵キャラのプッチ神父の名前が「ザ・ニュー神父」。ステータスも高いうえに常に倍速行動で2回攻撃してくる。普通に殴ろうものなら4回攻撃で返してくる強敵だが、特殊行動を封じる射撃DISC「ヘブンズ・ドアー」を撃てば一気に弱体化できる。
ザ・ニュー動画!!!
ザ・ニュー静画!!!
ザ・ニュー新譜!!!
加・ニューコミュニティ!!!
ザ・ニューリンク!!!
ザ・ニュー項目!!!
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