ザ・リーサルウェポンズ(THE LETHAL WEAPONS)とは、日本人とアメリカ人の2人組ロックバンドユニットの名称である。
所属レーベルはイロモンレコード(2019年 - 2020年)エスエムイーレコーズ(ソニー・ミュージック傘下)(2020年 - )
メンバー
アイキッド(AI-KID)
- プロデュース、作詞、作曲、編曲、ギター、キーボード、MV監督等、歌唱以外のポンズに関わる全てを担当する。
- 群馬県前橋市出身。年齢非公表。好きなゲーム機はメガドライブ 。
- 黒のTシャツに黄色のオーバーオール(裾が七分丈)、青のアメフトヘルムの格好が特徴。楽器はショルキーとイケベ楽器スタインバーガーSpiritを使用している。
- 新たな音楽スタイルやライブ形式、MV中に出てくるキャラクター等を次々に生み出す発明家という設定。もちろんサイボーグジョーも彼の作品である。
- サイボーグジョーやポンザーからは「センセイ(もしくはアイキッドセンセイ)」と呼ばれている。
サイボーグジョー(CYBORG JOE)
- ボーカル担当。センセイが楽曲制作とかで忙しいときはもっぱらNetflixとか見ている
- アメリカ合衆国オハイオ州出身。年齢非公表。好きな食べ物はチョコパイ。元英語教師。好きなゲーム機はスーパーファミコン。
- 赤いバンダナにティアドロップ型サングラス、ノースリーブのダウンジャケットを着用。ちなみに赤いバンダナは公式のグッズにもなっている。
- バンドの歌詞は全てアイキッドの経験や嗜好を反映したものであり、ジョーはその意図を世間に向けて代弁するために造られたサイボーグという設定である。ちなみにコードネームは0810(オハイオ)。
概要
東京都中野区の都立家政を主な拠点として活動し、主に日米の80年代音楽・映画・ゲーム文化リバイバルをテーマにしたシンセサウンドと歌詞が特徴。ライブでは特徴的なコール&レスポンスを全曲で展開する。
2016年に作られたブックマート都立家政店のテーマソング『都立家政のブックマート』は、後のサイボーグジョーがヴォーカルとパフォーマンスを、後のアイキッドが作詞作曲編曲MV撮影編集を担当していた、リーサルウェポンズのプロトタイプと言える作品。二人とも同店の常連である。
2019年4月1日にファーストアルバム『Back To The 80's』をリリース直後から一部のロック界隈とニンジャスレイヤー翻訳チームの紹介によりニンジャヘッズの間では話題騒然の存在だった。一方、ストⅡケンステージのパロディカバー曲『昇竜拳が出ない』も格ゲーファンの間でも知られていた。
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翌月5月中旬に『きみはマザーファッカー』の紹介ツイートが3万RT、6万ファボを超えるバズが発生、iTunesのロック部門アルバム1位を飾るなど一気に知名度を向上させることになった。
リリース曲の大半をMVにしてYoutubeにアップロードしているのが特徴だが、それ以外では特に目立った宣伝活動をしていない。にも関わらず動画がSNSでバズることにより名を上げるという、実に現代的な手段でヒットを飛ばしたバンドと言えるだろう。
2020年には『Back To The 80's』を全国でCD販売を開始するとともにタイトル通りのミニアルバム『E.P.』をリリース。ファーストアルバムには収録されなかった「都立家政のブックマート」と昇竜拳改め「昇龍拳が出ない」が収録されている。
「昇竜拳は出ない」はアルバム発売と共に同バンドの知名度が上がった後に様々な理由からアイキッド自身の手で削除されたが、後に歌詞の一部差し替えとカプコンと原曲作曲者の下村陽子の許可を得て晴れて収録となった。(歌詞にはウメハラへの憧れとの差し替えで下村陽子への謝辞が挿入されている)
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