シェーとは、赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」の登場人物である「イヤミ」が驚いたときなどに行うリアクションまたは叫び声である。
概要
シェーは赤塚不二夫の代表格とも言えるギャグであり、連載されていた1960年代に全国を席巻。
同年代の映画でも頻繁に登場したり、旅先での記念写真もシェーのポーズで撮るなど、とてつもなく流行っていた事が伺える。
公の場でこのギャグを披露した著名人も多く、中にはビートルズのジョン・レノンや怪獣王ゴジラ、そして皇太孫徳仁親王(現・今上天皇)も嗜まれていた。嘘ではない。
シェーのポーズは、
片腕を上に真っ直ぐ伸ばし、手首を内側に折る。このとき掌は下を向ける
反対側の手は、二の腕が水平くらいになるよう肘から内側に曲げ、掌を胸の前辺りに添える。
足は片足でつま先立ちをしながら、反対の足を内側に交差させるように曲げる。
この際曲げた側の足は、靴下が半分だけ脱げているとなお良い。
つまり下の画像のようなポーズである。
以上が基本的な形であるが、決まった正しい型というのは存在しないようで、上げる手は左右どちらでもよく、曲げる足にも左右どちらを曲げるかなど決まったルールはないようだ。
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