シオカラ節とは、任天堂のゲームソフト『Splatoonシリーズ』で用いられている楽曲である。
概要
「自分でうpした動画にピコカキコしまくってみる」について語るスレ#606 |
イカとタコとの壮絶なる戦いを描いた「ヒーローモード」の最終ボス後半戦に流れるBGM。『Splatoon』のイカラジオではトラック18に収録されている。またニンテンドー3DS用のテーマも配信されており、購入すると3DSのメニューBGMをこの曲に出来る。
「きけば天国歌えば極楽」な楽曲で、「全イカのDNAに刷り込まれているといっても過言ではない」(ミステリーファイル#23)と言われるほど、イカ界ではとても有名な楽曲なようだ。歌を歌っているのは"New!カラストンビ部隊"隊員3号(プレイヤー)の先輩隊員である1号・2号のふたりである。ふたりの正体は一体…?
ニコニコ動画には、すでに本曲のイカしたアレンジ動画がアップロードされている。関連動画はネタバレが多くあるのでネタバレが大丈夫な人たち、もう本編クリアして知ってるイカした人達は参照だ!
劇中設定など
元々この曲は、シオカラ地方に伝わる伝統民謡である。イカ世界のトップアイドル・シオカラーズは、子供の頃にこの曲をちびっこ民謡コンクールで歌い優勝したことが芸能界入りのきっかけになった。この民謡バージョンは「元祖正調塩辛節」のタイトルでサウンドトラックに収録されている。
デビューからしばらく売れないアイドルだったシオカラーズは、3rdシングルとしてシオカラ節をポップアレンジしたナンバーを発表。これが大ヒットしたことにより一躍スターダムに上り詰めた。ゲーム中で流れるのはこのアレンジバージョンである。あれ、歌ってるのは1号と2号じゃ?
日本の民謡に馴染みが薄いゆえか、海外版では日本語版でアタリメ司令が語る「聞けば天国歌えば極楽、皆さんご存知シオカラ節じゃ!」という台詞が「That heavenly melody... It's the one and only SQUID SISTERS!(この天国のようなメロディーは、スクイッドシスターズ<シオカラーズの海外名>のものに違いない!)」と訳されており、ゲーム中に曲名が登場しない。このため海外ファンからは単に「Final Battle」などと呼ばれていたが、3DSのテーマ配信の際に、正式な海外タイトルが「Calamari Inkantation」であることが判明した。「Calamari」はイタリア語でイカを意味し、海外版でのシオカラーズの名称「Callie(アオリ)」「Marie(ホタル)」の由来。「Inkantation」は「ink」と「incantation(『呪文』『おまじない』の意味)」の掛詞と思われる。直訳で「カラマリの呪文」、意訳すれば「アオリとホタルのおまじない」だろうか。
続編におけるアレンジバージョン
Splatoon2『濃口シオカラ節』
(クリックまたはタップで展開)イカ、ネタバレ注意!
ブキチ「待ってました!みなさん、ご存知、シオカラ節でし!」
『2』におけるアレンジで、後半には「ハイカラシンカ」が流れる。紫と緑のレーザーが飛び交う中、4号はブキチリクエストの改造ガチホコを担ぎライドレールでラスボスに最後の戦いを挑む。
Splatoon3『シオカラ節 Three Mix』
(クリックまたはタップで展開)イカ、ネタバレ注意!
アタリメ司令「聞けば天国!」
DJタコワサ将軍「ウタエバ ゴクラク!」
『3』におけるアレンジで、シオカラーズに加えすりみ連合が熱唱し、更にDJタコワサ将軍がDJするフルメンバーのシオカラ節。相棒のコジャケもノリノリになったのか、なんと…
関連動画
イカしたアレンジ
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関連項目
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