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この項目は、ネタバレ成分を多く含む箇所が存在します。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
シノンとは、川原礫著のライトノベル『ソードアート・オンライン』の『ファントム・バレット』編においての、またそれ以降の作中を通してのヒロインの1人であり、ゴルゴもびっくりの超絶美少女スナイパーである。CVは沢城みゆき
概要
本名は朝田詩乃。リアルではキリトより一つ年下のJK眼鏡っ娘美少女。
とある事情から銃に特別な思い入れがあり、友人の誘いでガンゲイル・オンライン(以下GGO)をプレイし始め、
大会で上位に入るほどのスナイパーになる。
余談であるが、声優についてはドラマCD(アニメ制作以前)製作の際に、アニメの伊藤智彦監督と作者が「誰がいいですかね」と話した結果、二人から沢城みゆき案が出たため「それしかない」と決定したことが「オトナアニメVol.35」のインタビューで語られている。
シノン(GGO)
アバター:F4000番系
装備:ウルティマラティオ・へカートⅡ・H&K MP7(原作)/グロック18C(アニメ)
身長:150㎝
体重:42㎏
3サイズ:B74/W55/H78
CapacityChrt(1~5):見た目4/社交性2/射撃5/素早さ3/判断力4/独占欲6
※電撃文庫FIGHTINGより。キリト(キリ子)は該当記事参照。
メインアーム:【ウルティマラティオ・へカートⅡ】
ボルトアクション式の対物ライフル。対物とは車両(エンジンなど)から建築物(設備類)を対象としている。
(一時期「対戦車ライフル」といった戦車を対象としたものも存在したが、個人で携帯する火器では火力にも改良にも限界があり、現在は前述のような対象への長距離狙撃が評価されて使用されている)
50口径(12.7mm)の装弾数7発。銃口にはマズルブレーキ(発砲時の反動を抑える)、バイポッドも装備。
シノンにとっては自分のもう一つであり、分身に等しい。
「ウルティマラティオ」はラテン語の「切り札・最後の手段」の意。「ヘカート」はギリシャ神話の死の女神「ヘカテー」から。
サブアーム:【MP7/グロック18P】
前者・MP7はドイツ製の「短機関銃(サブマシンガン)」。小型軽量・携帯性の高さもあり、命中精度も高い。
アクセサリも豊富で、サプレッサー(減音器)などもある。……というのも有名なFN・P-90に対抗すべく同コンセプトで開発された背景がある。使用する弾丸の4.6mm弾はP-90/ファイブセブンの5.7mm弾と同等と発表されている。(弾丸を共用できる拳銃も開発されたが、「拳銃では適切な弾道が得られない」として開発が中止)
アニメ・映画・ゲーム問わず様々な作品に登場する有名な銃。
電撃コミックスの「GUNSLINGER GIRL」でも「A1」モデルをトリエラが使用している。
後者・グロック18Cはオーストリア製の「機関拳銃(マシンピストル)」。外観だけなら自動拳銃の「グロック17」系にフルオート機能を組み込んだもので「フルオート射撃もできる」という程度のもので命中率はあまり高くない(フルオート射撃が可能ということで「機関拳銃」に分類される)。末尾のCは、スライドにガスポート設置と銃身が1㎝延長された初期モデルが存在していたのだが、ガスポートの破損する問題があったため、「C」では銃身を元に戻してガスポート部が改良されている。シノンが使用しているマガジンは装弾数31発+モデル。
Cモデル以外も含めればターミネーター3のジョン・コナーも使用するなど、こちらも様々な媒体の作品で登場している。余談だが、「機関拳銃」というもので有名なものが「ベレッタM93R」。
ちなみに富士見書房の「フルメタル・パニック!」の主人公・相良宗介もオーストリア製のもの(拳銃もグロック19/26)を使っているのだが、そのコンパクトさ故に平時の日本で高校生の学生鞄に収まっている……(持ち物検査でモデルガンとして勘違いされ一時没収/アニメ版ではステアーSPP(フルオート改造モデル))。
ちなみにアニメ版で設定変更が行われた理由(要望)は、
「(恐らく携帯時に)シノンの尻が見えない」(by監督)
「普通の女子高生が撃つにはつらい」(銃器設定監修:某ラノベ作家)
あと衣装がけっこうエロイ(重要)。というよりも際どい。アンダーウェアも披露。二次イラストでは巨乳化されてるものも少なくない。
キリト(キリ子/作者公認)に初めて出会ったときは彼が女性のようなアバター(姿)だったため、女性と思い込んでGGOの案内を買って出る。しかしその後、キリトの本当の性別を知って激怒するも、死銃事件に巻き込まれ共闘していく内ににキリトの過去と苦悩を知り、心を通わせていく。また、作中では女姿のキリトと抱き合うシーンがあり、SAOファンの多くにそこでキリト×シノンは絶大な支持を得ることになる。キマシタワーではない。
2015年にこのGGO版がfigmaやプライズフィギュア化などで立体化され、発売が決定している。
また、死銃事件解決以降はアスナやリズベットとの交友関係ができ、二人の勧めでアルヴヘイム・オンライン(ALO)にも新規アカウントで参戦。種族はケットシーで扱いが難しい(というより普通は使いこなせない)弓を武器とする。
その弓の実力は遠距離攻撃として魔法が存在するALOにおいても驚嘆に値するものであり、200メートル離れた落下途中の物体を射抜くほど(火属性魔法ですら射程は100メートルもない)。その射撃をやってのけた際はキリトやアスナ等メインキャラクター全員が
と声を合わせて叫んだ。
あまり感情を表に出さないクールタイプのキャラであるため、キリトから度々ちょっかいをかけられている。
素っ頓狂な悲鳴を上げるシノンはすごく可愛い。
また、WEB連載時では眼鏡をそもそもかけていなかった…… 書籍化にあたり眼鏡をかけるようになった理由は、 他のヒロイン・女性キャラ達との区別化・個性付けの為と言われている。
ゲーム版でも1作目から登場。SAOなのに。キリト、空から女の子が!
SAOでは銃どころかまともな遠距離武器が無いため最初は短剣を使うが、後に弓を使うようになる。なお味方全キャラ唯一の遠距離攻撃担当である。性能は…お察し下さい。遠距離故に無駄に突っ込まないのは利点である。
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関連項目
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