シバションPとは、VOCALOIDを用いた楽曲制作者兼絵師、まれに歌うPである。
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概要
楽師としての活動
鏡音リン・レンを主に使用する他、初音ミク、KAITO、がくっぽいども所持している。
活動初期は、『未成年』 『ぼくの味方
』等シンガーソングライター・柴田淳のカバーを主に行っていた。
これらを下積みとして、初のレンソロによるオリジナルソング『ごみばこ』を発表する。「誤ってゴミ箱に捨てられる(アンインストール?)レンから見た諦観の歌」という、あまりに悲劇的な内容と、ピアノをメインに据えた悲しいメロディラインで好評を博した。これらの特徴は柴田淳の楽曲にも共通するものであり、強い影響を受けていることが伺える。
その後、08年の5月11日に、リンソロのアンサーソングである『サルベージ』を発表。こちらは「いつの間にか消失していたレンを救うために動くリン」という内容となっており、ギターなどを取り入れたバンドサウンドとなっている。
絵師としての活動
もう一つ、氏の最大の特徴として、卓越した画力が挙げられる。氏の動画に使われている画像、および動画はすべてシバションPの自作であり、その美麗さに対してのファンも多い。『ため息』では、歌にあわせた極めてリアルな口パク(顎も連動した動き、瞬きなど)を披露してみせた。ナタPの『空に届く砂の山
』でも、書き下ろしの神威がくぽを提供している。
また、コラボ企画にも多数参加している。ナタPのコラボ企画『シリツボミ』においてはPとしてKAITOVer.
を発表、絵師として初音ミクVer.
及び鏡音リンVer.
に絵を提供。同曲の合唱Ver.
においてはまさかの歌ってみたデビューを果たすという無双ぶりを見せた。その他、秦野Pのコラボ企画『雨を連れゆく
』でも絵・動画を担当したり、様々なPとのコラボが見られる。そして、THE VOC@LOID M@STER 12にて発表された、なんと32人!の絵師によるフルカラー描き下ろし合同画集『ぱにー』にも参加している。この豪華布陣はまず、見逃せない。 ⇒特設ページ
⇒クロスフェード
P名の由来: 投コメにて「嬉しくてウレションしそうです」という旨の書き込みをしたことに由来する。「このままだとウレションPになるぞ」という視聴者の危惧から、柴田淳の愛称である"しばじゅん"と混ぜることによって、現在のP名が確定した。
ニコニコ外での活動
2009年6月6日、自身のブログ『いもたれ日記』に於て、漫画家としてのデビュー作『保健室の鈴木くん』が別冊フレンド09年7月号に掲載されたことを発表した(⇒該当エントリ
)。その後も小山鹿梨子(こやま・かりこ)名義で精力的に活動を続けており、『泣いてもいいですか?
』(著者複数)や『もやし男と種少女
』(単独短編集)等コミックスも多数発売されている。
また、人気アニメ『マクロスF』からのスピンアウトとして、若き日のシェリル・ノームを主人公とした話題作『シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー』を別冊フレンド2010年7月号より連載開始。『劇場版 マクロスF~イツワリノウタヒメ~』をベースに置き、"少女漫画版・マクロスF"として新しい世界を切り開いている。 ⇒特設サイトはこちら
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関連動画
柴田淳中心・カバー曲
オリジナル曲
イラスト・PV制作
参加した企画
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