シホ・ハーネンフースとは、『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に出演する登場人物である。
モデルとなった人物は玉置成実。
ゲームにおける声優は大本眞基子。
概要
劇中での活躍
機動戦士ガンダムSEED
元よりプラントの軍人であったわけではなくて指向性エネルギー発振を研究する技術者であったのだが、GAT-Xシリーズのデータから開発されたシグーディープアームズのテストパイロットに任命されて軍属になる。制服は赤服で当初はザフト地上部隊所属しテスト運用していた際にロウ・ギュールが取得した特殊偵察型バクゥのデータ奪還の任務を受けてレッドフレームと交戦するが、ロウの機転で追跡できなかった(ただ、バクゥの頭部をロウが放棄しているのでデータは回収出来た模様)
後にクルーゼ隊やジュール隊へ配属、ボァズ→ヤキン・ドゥーエと転戦し終戦まで生き残った。その際連合のエースパイロットレナ・イメリアとも交戦している。
性格は『普段は勝気だけど根は女の子』。機体の左肩にホウセンカのマークを施すのだが、この真意は『好意を抱いているイザークから「四方へビームを放つ様」を例えられたため』とも『本人の思い付き』『メカニック達の独断』ともいわれており、実際のところは不明(ガンダムエースの別冊コミックでエピソードが語られている)
本編でもたびたび出演するものの、『機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ(PS2)』まで声優がつくことはなかった。
しかし機動戦士ガンダムSEEDにおけるモブキャラの中では非常に優遇され、2012年に放映されたHDリマスターでは彼女も新規作画へ変更されているシーンがあるほか、店頭PV兼スペシャルエディションの『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』でも出演(上記のロウとの交戦も此処から)、コミック版ではザフト・連合停戦の特使として各地を周っている姿が描かれている。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
その後研究機関に復職していたが、ユニウスセブン落下事件の時にジュール隊に復帰。専用カラーのザクウォーリアで出撃している。この時(DESTINY ASTRAY本編)にマーズジャケットを装備したレッドフレームと遭遇。退避警告を送っている(本人は対峙した機体とは気づかなかった)。
第一期EDではイザークやディアッカと共に登場するほか、PHASE-9から出演している。またスペシャルエディションの追加されたエピローグで登場している。
ゲームでの活躍
機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.
プレイヤーが使用できるキャラクターとしても使えるほか、専用のシナリオも用意されている。なお、声優がついた初作品でもある。
当作品のロウ・ギュールのシナリオで、スペシャルエディションに登場したシグーディープアームズが彼女の搭乗していた機体だと判明する。
SDガンダム GGENERATION OVER WORLD
コレクションを80%まで揃えると貰えるキャラクターとして登場。
初期パラメータでは射撃と反応がイザークを超える数値のほか、初期アビリティにホウセンカが当てられている。
関連動画
関連項目
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