シャギア・フロストとは、アニメ「機動新世紀ガンダムX」の登場人物である。声優は森川智之。
概要だ、オルバよ
二卵性双生児フロスト兄弟の兄。身長185cm、体重72kg。双子なので弟のオルバと同じく初登場時点で19歳である。だから、シャギアさんじゅうきゅうさいなんて表記したり考えてはいけな…おっと、誰か来たようだ。
きっと39歳でも見た目は変わらないだろう。
弟オルバ・フロストといつでもどこでも意思疎通ができるツインズ・シンクロニティの能力を持ち、新連邦内でもオルバとともに目的の為に暗躍する。
前述のとおり、特殊な能力を備えていたことでニュータイプ候補として訓練、研究を受けていたが、フラッシュシステムに対応しなかったことで切り捨てられ、似て非なる紛い物、として「カテゴリーF」の烙印を押された事により、世界を憎み復讐することを志す。
目的の為には手段は選ばない非情さ、弟オルバにはない冷静さを持つ。
ニュータイプへの憎しみを原動力に権謀術数を用いて新連邦内の地位を高め、ガロードたちの前に立ちはだかる。
初登場は3話、フォン・アルタネイティブの研究所に攻撃、警備のドートレスを蹴散らし、フォン・アルタネイティブに雇って欲しいと面会を求め(脅し)た。
フリーデンに研究材料のティファが奪われたコトを看破し、危険に思ったアルタネイティブが銃で撃とうとした所を、会話中に弄っていたチェスの駒(クイーン)で絶妙なコントロールで弾き落とし、新しくナイトの駒を手に取り、ティファを取り返すと宣言。
それに対して、「囚われのクイーンにナイトのお出ましと言うわけか!」と言われると、チェスの駒とかけたのか、自分の機体であるヴァサーゴを見ながら、3話のタイトルにもなっている台詞、「私の愛馬は凶暴です」と言い、不敵に笑うというインパクト大な登場をする。以後、ガロードたちフリーデン一行に立ちはだかる。
常に沈着冷静だが、カテゴリーFの名で呼ばれた時は顔を歪め、怒りをあらわにしている他、最終決戦ではいつも自分が諌めているオルバよりも焦って攻撃を指示してしまっている。内面では意外と熱い性格なのかもしれない。
チェスの腕はかなりのもののようだが、「弟が得意でしたので」と言っているので、弟の方が上らしい。ガロードと生身で会話している時も、テーブルの下で構えていた銃を足蹴にし無力化させるなど、一個人としての能力もあるようだ。
また、昇進の凄まじいスピード(大尉→少将)を見ると、軍内部での立ち回りの才にも長けていると思われる(劇中ではあまり描かれていないが)。三話で弄っていたタロットカードは趣味なのかポーズなのかよく分からないが、当たっているような節がある。
ちなみに、シャギアという名前は、髪型がシャギーがかっているから。
主な搭乗機はガンダムヴァサーゴ、ガンダムヴァサーゴチェストブレイク。
名言集
- 私の愛馬は凶暴です
- 月の出ぬ間に奴らを叩く
- 月を見ぬまま地獄に堕ちろ
- 切り札は最後まで取っておくものだよ
- 残念だが、さよならだ
- ここは命を捨てるべきステージではない
- 戦場に誤射は付き物でね
- 貴様には解るまい、人を超えた力を持ちながら、評価を受けぬ者の苦しみが!
- 世界が我らを黙殺するから、我らが世界を滅ぼすのだ!
- 勝利者はザイデルでもブラッドマンでもない。我々兄弟だ!
などがある
雑談だ、オルバよ
切り札
5話
シャギア「切り札は最後まで取っておくものだよ…」
↓
9話
シャギア「手間を取らされた…(ザコに)。しかもメガソニック(切り札)のエネルギーを使い果たすとは…!」
なんか言ってやれよオルバ。
こんな面もあるが、愛されているキャラ、ガンダムXには無くてはならないキャラである。隠れファンも多いようである。
別に隠れなくていい、ファンは大手を振ってファンだと公言しよう、兄さんとの約束だ。
関連動画だ、オルバよ
関連コミュニティ
オルバよ、関連項目へ撤退だ
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