概要
白の長髪であり、かなりの美男子。変装能力も高く修羅がボロに間違えるほど。
当初は北斗琉拳の魔界に堕ち掛けた人間のふりをしていたが、実際は修羅の国を救うために奔走しているだけだった。
そのためにケンシロウと羅将をぶつけようとし、リンを連れ回したり修羅を北斗琉拳で葬ったりした。
レイとは違い性格は別に歪んでいたわけではなく、あくまで演技をしていただけのため、最初からいい人だったといえるキャラである。本質的にはレイよりもシュウに近い性格かもしれない。
ずっと不穏な雰囲気を出していたが、ハン戦でケンシロウとハンの戦いを見届けてからはあっさり仲間になり、以降はケンシロウと同行。ヒョウとケンシロウの関係をレイアから聞いたことが切っ掛けでケンシロウとヒョウを戦わせないように配慮したり、カイオウやヒョウの魔の手からケンシロウを命懸けで守り抜いたりしたことが切っ掛けでケンシロウに気に入られ、ケンシロウから自ら借りを返すためにシャチのために動くことを宣言させるが、シャチとしては羅将を倒す以外に願いがなかったため、今までと同じ行動になった。
ヒョウ編に突入したことでシャチはとうとうケンシロウにヒョウがケンシロウの実兄であることを明かすが、ケンシロウはそれを踏まえてもヒョウを倒すことを決意。以降は普通に見守る。
最期は泰聖殿を襲撃してきたカイオウから女人像とレイアを命懸けで守り抜き、事切れた。
ケンシロウはシャチの死に間に合わなかったが、死後、シャチの打倒羅将の願いはケンシロウの手で、争いをなくす願いはレイアの手で果たされることになる。
北斗琉拳
- 喝把玩(かっはがん)
シャチがボロを倒す際に使用した技。これを受けた敵は北斗神拳のそれとは逆に重力に潰されるように圧縮し死亡する。 - 破摩独指(はまどくし)
カイゼルを倒すために使用。指を敵の瞳孔にいれ、そこの破孔を突き「墳破!」と闘気を込めることで発動する。 - 朱雀展翔(すざくてんしょう)
原作ではアニメにのみ登場した技。上空に舞い上がりながら斬り付ける。 - 双背逆葬(そうはいぎゃくそう)
二指真空把と殆ど同じ技。チェスを投げてきたハンに対するカウンターに使用。
歴代担当声優
関連項目
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