シャッフリンとは、ライトノベル『魔法少女育成計画』に登場するキャラクターである。「JOKERS」にて登場。人造のホムンクルス魔法少女。
概要
魔法の国において錬成されたホムンクルスで、本当の意味での人工の魔法少女と言える。三賢人の1人であるシェヌ・オスク・バル・メルの勢力「オスク派」が生み出した。人造魔法少女とその秘密を知る者を抹殺しようと企むグリムハートに率いられK県S市の研究所に侵攻する。
感情が無く知能・自我を極力抑えられている。言葉も謎の鳴き声のような音を発するのみで人の言葉は喋れない。何時もご主人であるグリムハートにキレられ罵声を浴びせられているが、特に反応も無く黙々と指示に従う。能力の関係もあり死や傷つく事を恐れず、機械の兵士のように襲い掛かる。
全部で53体のシャッフリンから構成される。各シャッフリン毎にトランプのカードがモチーフのスート・数字が刻印され、得意とする分野と能力のレベルが異なっている。スートは♠(スペード)・♥(ハート)・♣(クラブ)・♦(ダイヤ)の4種類で、所属スートによって得意とする分野が異なる(♠は戦闘面特化・♥は防御力特化・♣は隠密活動に優れ・ダイヤは高い技術力を誇る)。数字は各スートにおける能力の格付けで、最高はAで以下K→Q→J→13と下がり最低ランクは2。特に♠のAの戦闘能力はトップクラスの戦闘力を持つ魔法少女をも凌駕する戦闘力を持ち、魔王塾出身者でも最強クラスの人物である袋井魔梨華も唸るほどの強さを誇る。
各シャッフリンは指揮官クラスかつ本体的役割を担うジョーカーが統括し軍団統制や指示を出す。各シャッフリンはたとえやられて死んだとしてもジョーカーさえ生きていれば、魔法少女の生命エネルギーを充填される事で復活する。
ジョーカーシャッフリンは他のシャッフリンとは違う特別性を付加されている。明確な自我と性格を持ち、グリムハートとも会話を交わす事を許されている。使命に忠実で主が見下している相手であっても油断しない慎重さを備える。上司にあたるグリムハートに対しては忠実な部下として仕えながらも主の無能さには呆れており、時折皮肉めいた態度を取る。グリムハートを「こいつ」呼ばわりしているが、上手く持ち上げたりリードしたりとちゃんとサポートしており、忠誠心は高い。
外見
上からトランプをモチーフとした布を掛けているだけの、とてもエロい格好。果たしてこれを服と呼べるのだろうか。トランプの柄は所属スートと固有数字によって違う。黒色ブーツを履いている。
目の色は灰色で、虚ろで感情を感じさせない。右目には所属するスートのマークが記されている。髪の色は灰色で近世ヨーロッパの貴族みたいな髪型。
能力
能力は上記した通り。ジョーカーがいて生命力を補充可能なら何度でも復活する不死の力と数の暴力と死を恐れない戦いっぷりが武器。
ステータス
- 破壊量・・・☆☆☆☆☆
- 耐久力・・・☆☆☆☆☆
- 敏捷性・・・☆☆☆☆☆
- 知性・・・☆☆☆
- 自己主張・・・☆
- 野望/欲望・・・☆
- 魔法のポテンシャル・・・☆☆☆☆☆
- 好きなもの・・・テーブルゲーム全般、理詰め、役得
- 嫌いなもの・・・理不尽な上司、偉そうな魔法使い
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
JOKERS 16人の魔法少女
ピュアエレメンツ
魔法の国の魔法少女
- 0
- 0pt