シャルル・ジ・ブリタニアとは、アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」に登場するキャラクターである。(CV:若本規夫)
概要
第98代神聖ブリタニア帝国皇帝。初登場はStage1で、ルルーシュがC.C.と契約する際に登場する。威厳を備えた容姿に、圧倒的なカリスマから、跡継ぎ争いで斜陽にあったブリタニアを世界唯一の強大国へ押し上げる。そして、人型自在戦闘機KMF(Knight Mare Frame)によって各地を植民地化していった。この時に、ルルーシュとナナリーを人質に送った日本も占領した。しかし、自身はあまり、政治に関心を示さず、次男のシュナイゼル・エル・ブリタニアに任せることが多い。
「不平等においてこそ競争と進化が生まれる」という理念を持ち、自身の息子である、皇位継承者に皇帝の座を争わせている。
この事から、当初のルルーシュの倒すべき敵であり、最後に立ちはだかる存在であった。
R1ではギアス契約時、クロヴィスの追悼の際に声明を出す。ブラックリベリオンの際に神根島付近にとどまる。など、登場シーンこそは少ない。
R2では、ルルーシュが記憶を取り戻す場面、後述の「思考エレベーター」や「Cの世界」などの物語の核心に登場してくるが、やはり少ない。
真実
跡継ぎ争いで、嘘と暗殺が飛び交う中、実母を失った悲しみから兄V.V.と契約し、「記憶を書き換えるギアス」を得て、「嘘のない世界」の想像を誓う。108人もの女性と関係があるが、中でも一番愛したのは志を共にしたマリアンヌだけだったが、仲違いを恐れたV.V.によって、マリアンヌは殺されてしまう。ルルーシュとナナリーにもその矛先が向くことを恐れたシャルルは2人を日本へ送る。この頃から、思考エレベーター、Cの世界の存在を知っており、アクセスして、死者とも会話出来た(本編でもクロヴィスと話していたシーンが有る)ため、死についての意識が薄い。本編ではアーカーシャの剣の用いて「ラグナレクの接続」、……神を殺そうと水面下で動いており、その為の要所を重点的に攻略していった(日本が占領されたのも、サクラダイトが目的ではなく、神根島がある為。また、日本にはルルーシュとナナリーがいたが、生と死がない世界を創り出すことが目的だったために、断行したが、ルルーシュの怒りを買い、復讐のきっかけとなる)。
R2では、ラグナレクの接続に必要なC.C.のコードを得るため、アーニャの心に渡ったマリアンヌによる説得を試みるも、拒絶されるため、ルルーシュを囮として、C.C.をおびき出さんとする。が、アーカーシャの剣に辿り着いたルルーシュと、搭乗機・蜃気楼により、アーカーシャの剣が破壊されてしまう。しかし、嚮団残党員とともに、アーカーシャの剣を復元し、マリアンヌとルルーシュを再会させ、自らの理想、集合無意識による意識共有化をマリアンヌと共にルルーシュに説くが、「自分だけに優しい世界」と一蹴される。そして、ルルーシュのギアスによって、ラグナレクの接続は失敗に終わり、ルルーシュの「消え失せろ」のギアスで自身とマリアンヌ共々消されることになった。
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関連項目
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