シャルロット・クリスティーヌ・コルデ(Charlotte Christine Colde)[1]とは、SNKの格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズの登場キャラクターである。
概要
流派 | なし |
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武器銘 | ラロッシュ (レイピア) |
出身地 | フランス |
生年月日 | 1761年2月4日 |
身長 | 72in. (183cm) |
体重 | 105lb. (約48kg) 110lb. (約50kg) |
BWH | 85/57/90 |
血液型 | B型 |
好きなもの | 真紅の薔薇 |
嫌いなもの | ネズミ |
趣向 | 刺繍 |
特技 | オペラを歌うこと |
フランス王国に仕える女騎士。富や権力よりも質素さと武を重んじる貴族の出身で、領民からはとても慕われている。
社交界を好まずキツネ狩りや剣術の鍛錬ばかり行っている男勝りの性格だが、別に男装の麗人というわけではなく、刺繍が趣味だったり、祖国との連絡に使っている伝書鳩に初恋の男性の名前(ピエール)をつけるといった面もある。
プライドが高く、ともすれば高慢な態度も目立つが、実は本人もつい尊大な態度を取ってしまうことを気にしている。
初代主人公の覇王丸よりも2歳、ヒロイン格筆頭のナコルルよりも10歳年上で、登場作のうち時系列が最後年の『閃』では30歳の大台に達している。
『真』では覇王丸に恋心を抱いていたが、彼に許嫁がいることを知ると髪を切って想いを断ち切っている。他作品とはパラレルの『天下一剣客伝』のエンディングでは覇王丸とは親友と呼べる間柄になったが、生涯独身を貫いたとされている。
『初代』と『真』では腰まである髪の先をリボンで束ねていたが、以降は時系列を問わずショートカットやセミロングで描かれることが多い。
「女性が憧れる女性」を想定し、同作の平均的な男性キャラよりも高い身長や露出の少ない服装など、男性に媚びない凛々しいデザインがされており、作中においてもナコルルの憧れの女性となっている。最新作の『SAMURAI SPIRITS (2019)』ではワンピースのサイドが大きく開いてミニスカート状に、髪型がポニーテールになるなど旧作よりも女性的なデザインに変化した。
他のヒロイン格よりも残虐演出から守られない傾向があり、『天草降臨』では女性キャラで唯一斬殺KOと断末奥義(フェイタリティ)の対象になったり、『零SPECIAL』のCPU戦では女性キャラで唯一絶命奥義をガードしない。
担当声優
性能
鎧を着ているためか女性キャラクターながら防御力が上位であり、攻撃力は低めだが、怒りゲージは溜まりやすく調整されることが多い。
斬り攻撃は素早い突きが中心で中距離の牽制が強い。サムスピのゲーム性自体が中距離で睨み合う展開になりやすいため、多くのタイトルで安定して強さを発揮できる。ジャンプが速く鋭く攻めのスピードはあるが、飛び道具に引っ掛かりやすい弱点もある。
必殺技は対空技の「パワーグラデーション」、前進しながら連続で突く「スプラッシュファーント」、『真』で追加された飛び道具の「トライスラッシュ」、『天草』の羅刹専用技として登場したリーチの長い突き技の「バイオネットラージュ」とスライディングがヒットすると投げ飛ばす「リオンランセ」など。種類は揃っているがどれも癖が強く、慣れるまでは通常技を中心に戦った方が安定する。
- 初代ではジャンプ強斬りが対空でもガード崩しでも強力で、相手の周りを跳び回ってこれを連発する「サルロット」戦法が猛威を振るった。ただしサルロットだけなら慣れたプレイヤーなら対処はでき、中距離戦の優秀さに加えて近づいても強いという隙の無さが凶悪な原因である。とはいえ初代のゲームバランスは整っており、研究の進んだ現在では最強ではあるが極端に強くはないという評価もされている。
- 『零』では通常時の防御力は高いが素手状態になると異常なほど防御力が下がる調整がされており、武器を落とすと怒り爆発中かつ剣気ゲージ最大の幻十郎の強斬りで即死する。
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関連項目
脚注
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