曖昧さ回避
シャーディーとは、
この項目では3について取り扱う。
概要
「遊☆戯☆王」において重要なファクターであるエジプトを彷彿とさせる見た目の、褐色の男。
担当声優は東映版では塩沢兼人、テレビ東京版以降は佐々木望。
プロフィールは一切不明。
原作序盤にて、王墓を荒らした発掘者たちを罰するために来日。千年アイテムを用いた闇のゲームで発掘者の一人を葬るが、そこで武藤遊戯と出会い、彼の前に「ゲーム」を以て立ちはだかることとなる。
王国編において、ペガサス・J・クロフォードの邸宅に彼の肖像画が存在しており、遊戯達を驚かせた。
過去にペガサスを千年眼に巡り合せたのは彼であり、彼との出会いがペガサスがマジック&ウィザーズ(テレビ東京版アニメではデュエルモンスターズ)を作るきっかけとなっている。
バトルシティ編でも幼きマリク・イシュタールの前に現れ、彼が辿る数奇な運命を決定づけている。
このように、千年アイテムの裏には必ずこの男がいるのだが、王の記憶編では遊戯達をあらゆる手段で導き、彼らを助けている。王の記憶編での彼の行動は漫画とアニメで変化している。
以上のように謎めいた存在であり、分かっているのは千年アイテムのうち「千年秤」「千年鍵」の2つを所持していること、そして千年アイテムの所有者に何かしらの関わりを持っていることだけだった。後に判明したのも、墓守の一族であるということ程度。
闇バクラは何か知っていたようだが、原作では詳細が明かされることはなかった。テレビ東京版に於いては、明確に「肉体は闇バクラの手により葬られた」と発言されており、故人であることが確定している。
最新作ネタバレ注意→[アニメの設定は原作でも同様だったようで、原作の続編である映画「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」にてフルネームと共に彼の顛末が明らかになる。
超常的な力を用いることができ、「ディーヴァ」「セラ」「マニ」などのプラナとなる子供たちを導いていた。しかし、獏良了の父(考古学者)が千年アイテムの安置されている神殿を訪れた際、密かについてきていた獏良了が千年リングに宿る邪悪な魂に寄生され、その宿主にさせられてしまう。肉体を乗っ取られた獏良(闇バクラ)によりシャーディーは致命傷を負わされ、子供たちの前で力尽きてしまった。
少年少女たちはシャーディーを「シン様」と慕い、作中の時でも教えを忘れずに生きてきたが、シャーディーを殺害されたことへの憎しみは「ディーヴァ」に深く根付いてしまい、後に「藍神」として獏良の前に姿を現すことになる。]
シャダ
シャーディーに対応していると思われる、古代エジプト時代の人物。担当声優はシャーディーと同じ佐々木望。
ファラオに使える六神官の一人であり、「千年錠」の持ち主。
関連動画
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関連項目
- 遊☆戯☆王
[遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS]
[藍神(ディーヴァ) / セラ(遊戯王) / マニ] - 千年アイテム
- 塩沢兼人 / 佐々木望(担当声優)
- 遊戯王関連項目の一覧
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