シャーレアン単語

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シャーレアン
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シャーレアンとは、「ファイナルファンタジーXIV」に登場する国家である。

概要

惑星ハイデリンの北洋諸と呼ばれる地域にある都市国家。かつては「エオルゼア」と呼ばれる地域の低地ドラヴァニア地方にも同都市があったが、現在は放棄されている(後述)。単に「シャーレアン」と呼ばれる場合、北洋諸の「オールド・シャーレアン」か、低地ドラヴァニア地方の「植民都市シャーレアン」か、あるいは「シャーレアン」という国家全体をしているのか、文脈から読み取ることが推奨される。

学問が盛んな学術都市であり、住民の多くが学者・研究者の類かその関係者である。「知識の収集」を第一としており、それに関係して底的な非戦義を掲げている。

政治哲学議会と呼ばれる99人の代表者によって執り行われる。最高権力者は哲学議会の議長だが、その権力は法の下で厳しく制限されている。名上、国家の元首は「全民」ということになっている。
からしばらくは成人した全民が集まって政策を議論していたが、人口が増えるにつれて非効率だということで現在の形になった。

オールド・シャーレアン

北洋諸にあるシャーレアンの中枢都市

元々「シャーレアン」とはこの都市のことをしていたが、エオルゼアの人々にとっては低地ドラヴァニア地方の植民都市の方が染み深いため、それと区別するために「オールド・シャーレアン」と呼ばれるようになった。

最高学府「シャーレアン魔法大学」があるのもこの都市である。「暁の血盟」の幹部たちをはじめ、多くの名士を輩出している。

地下には「ラヴィリンソス」という、魔法の力で気などを自在に操れる間が存在している。ここで様々な動植物などの研究が行われている。

旧版の時点から「シャーレアン」として名前は出ているが、実際にこの都市を訪れるのは暁月のフィナーレ編になってからである。

植民都市シャーレアン

低地ドラヴァニア地方にあったシャーレアンの都市

第六1300年代(新生エオルゼア編から200~300年ほど前)、この地がの観測に適しているということでシャーレアンの人々が拠点を作り始め、やがてひとつの都市になった。

しかしガレマール帝国によるエオルゼアへの侵攻が始まり、対話による解決が不可能と判断すると、面下で都市の放棄の準備を始める。そして新生エオルゼア編から15年前、一夜にして全住民(正確には1人残った)がオールド・シャーレアンへ退避する「大撤収」を実行し、この都市事実上放棄された。

アルフィノアリゼー兄妹は植民都市の出身だが、この大撤収時点ではまだ赤ん坊だったため、ここにいた頃の記憶はないとのこと。

イディルシャイア

放棄された植民都市だが、施設はほぼそのまま残されており、いたるところに掘り出し物も存在していた。それを嗅ぎつけた人のトレジャーハンターゴブリン族たちが集まり始め、やがて対立が始まる。しかし後に和解し、この場所に新たな都市「イディルシャイア」を作り始めた。

まだ都市としてできて間もなく、博識なヤ・シュトラさえも蒼天のイシュガルド編で実際に訪れるまでは植民都市が新たな都市に生まれ変わっていることを知らなかった。

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