シュトーレン(ドイツ語:Stollen)とは、ドイツ伝統の菓子パンである。現地ではクリスマスのお菓子として知られる。現地語では「シュトレン」と発音を伸ばさないそうだが、日本では主にこの名称で紹介・販売されている。
概要
主にドライフルーツやナッツが練り込まれたパンに、上から白砂糖をまぶしたものがシュトーレンである。使う果物やナッツはレシピによって様々で、味付けもシナモンなどの香辛料を使ったりと実にバリエーション豊か。レーズンとクルミが定番の材料の様子。
薄く切ってちょっとずつ食べていくのがシュトーレンの伝統的な食べ方で、日が経つごとにおいしくなっていくという。これは少しずつ食べてクリスマスを待つという意味合いもあり、クリスマスのお菓子というよりアドベント(クリスマスを待つ期間)のお菓子と言った方が正確かもしれない。まぁ日本ではアドベントとか関係ないのでどう食べてもいいのだろうが、丸かじりよりはスライスして食べたい。
ドイツのお菓子ということもあって日本ではあまり有名ではないが、クリスマスシーズンになると日本のパン屋さんでもシュトーレンを売り出すところは存在する。他の菓子パンに比べるとややお高い場合が多いが、一度は賞味してみてほしい。
断じて、手刀連でも王大人でも男性器の隠語でもUSSR(Union of Soviet Socialist Republics)でもない。
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