シュノーケルとは、
1.の概要
水面近くにいる際に、水面に顔をつけたまま空気を吸い、呼吸ができる道具でJ字型の形をしており、短いほうを口につけ、もう一方を水中に出した形で使用する。
スキューバダイビングなど水中深くに潜るダイビングの際も、水面にいるときはタンク内のエアーの消費を抑えるためにシュノーケルを使用する。
忍者のシュノーケル
漫画などにおいては忍者は竹筒をシュノーケル代わりにして水の中に隠れる。いわゆる水遁の術と呼ばれる忍術である。
しかし実際にこれを実行するのは至難の業である。現代のシュノーケルであっても初心者は息継ぎが難しいとされるものであるのに、それよりもはるかに原始的な竹筒一本での水中呼吸は非常に厳しいものがある。
間違えても素人がやれるものではないので、水死したいのでなければ、実行するのは思いとどまったほうがよいだろう。
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2.の概要
海面上に吸排気筒を出すことで搭載している内燃機関を動かす、というアイデアは初期の潜水艦からあり、1940年の時点で既にオランダの潜水艦がシュノーケルを装備していた。だが、現在のシュノーケル装置の原型は第二次大戦中にドイツ海軍によって実用化された。ちなみに「シュノーケル」はドイツ語の「豚の鼻(schnorchel)が語源で、ドイツ語の発音を基に英語のスノーケル(snorkel)が作られた。
1942年11月、ドイツ占領下のパリで技術会議が行われた。そこでワルター教授はシュノーケルの原案を発表。当初は見向きもされなかったが、Uボートの被害が深刻化してきた1943年初夏に実用化を開始。7月のテストでは良好な結果を残し、竣工したUボートに順次装備されていった。レーダー対策に電波吸収塗料を塗ったゴムカバーを付け、捕捉率を低下させる工夫をしている。シュノーケルの活躍により一時はUボートの損害は下がったが、連合軍が新たな探知機を開発した事で再び増大していった。鹵獲したUボートを研究する形でアメリカ軍もシュノーケルの有用性に気付き、後続の潜水艦の標準装備としている。
この技術は同盟国の日本にも伝えられ、第一潜水戦隊の有泉龍之介大佐の提案で1945年初頭にシュノーケルを伊400型と伊13型に搭載。どれほどの効力があったのかは不明だが、伊13以外は終戦まで生き残っている。
現代の潜水艦では海水の浸水を感知して吸気弁の開閉を自動的に行なうほか、艦内の気圧変化を感知してディーゼル機関を自動的に停止する機能も持つ。排気は圧力をかけて海中に放出される。
3.の概要
所属レコード会社はSME Records、所属事務所は、Hit&Run。
2004年1月に結成。同年12月に4曲入り自主制作盤CD『シュノーケル』を発表。2005年6月にTURTLE RECORDSよりミニアルバム『ソラカラフル』をリリース。同アルバムの収録曲「レコード」、「空穴」は元the pillowsのベーシストでリーダーの上田ケンジがプロデュースを担当。同年11月2日にメジャーデビュー。
アニメ『NARUTO -ナルト-』のオープニングテーマに抜擢された「波風サテライト」や、同じくアニメ『銀魂』の主題歌となった「奇跡」等が代表曲。
メンバー
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