シュマゴラス(Shuma-Gorath)とは、アメリカのMARVEL COMICS出版「ドクター・ストレンジ」に登場するキャラクターでシュ。
愛称はシュマちゃんでシュ。
本国ではぶっちゃけドのつくマイナーなキャラだったんでシュが、カプコンの対戦格闘ゲーム「MARVEL SUPER HEROES」においてまさかの起用となったでシュ。以降、たびたび同シリーズに登場するでシュ。
正直出番がマイナーすぎるので、これを見たほうが手っ取り早いかもしれない。
概要でシュ
異次元カオスディメンションを支配する混沌の悪魔(邪神)でシュ。
クトゥルフ神話におけるグレート・オールド・ワンめいた雰囲気を纏い、全宇宙を侵略せんとしてドクター・ストレンジと敵対してるでシュ。
ドクター・ストレンジの師匠「エンシェント・ワン」が命と引き換えにシュマゴラスを封印したという設定で、浅からぬ因縁が存在するヴィランなのでシュよ。シュシュシュシュシュ!
「見た者が最も恐ろしいと思う姿を取る」という設定があるけど、大体が正体である巨大な目玉に無数の触手がついた怪物として表現される事がほとんどでシュ。他ならぬエンシェント・ワンが、タコが嫌いだったからこの姿になったらしいでシュ(まあデビルフィッシュだし)。大きさは適当な所から惑星サイズまで、作品によって非常に幅広いでシュね。
性別は存在しない設定なんでシュが、元ネタと推測される「シュブ=ニグラス」が女性としての神格が強い為に、二次創作では女の子扱いされる事しばしばでシュ。でも原作ではHeって言われてるし、どっちでもよいでシュ!
ゲームについてでシュ
「MARVEL SUPER HEROES」で、カプコンからMARVELに対して「このキャラ登場させたいんですが」と打診したところ「え、なに?こいつ」と返されたという悲しいエピソードがあるのでシュ。ひどいでシュ。
でも、1970~80年代にちょろっと登場しただけだったから仕方ないでシュね。それくらいマイナーなキャラだったのでシュよ。(あと原作もマイn……ゲフンゲフン)
しかし日本に見つかった結果、プレイアブルキャラクターとなったシュマちゃんを前に、多くのゲーマーが度肝を抜かれたのでシュ。
面妖な変態技術により、うごうごヌルヌルとうねる触手の動きは職人芸。そこに「ヴァンパイア」シリーズで培われた「人外だからこそできる、トリッキーなアクション」が加わり、キメポーズの腕組みやコマンド投げからのドヤ顔(ドヤ目)に、一周回って愛着を持つファンが続出したんでシュ。
更に(日本限定でシュが)台詞がまさかの「でシュまシュ」口調。おぞましい外見とは裏腹のふんわりした可愛さに囚われる者が増殖したのでシュ。ちなみにこの口調、当時カプコンに勤務していた女性社員が言い出したのがきっかけでシュ。やったぜなのでシュ。
更に更に、K投げがどう見ても青少年の何かが危ない感じに仕上がっており、女キャラに使用してハァハァしたり、ウ=ス異本たら何やらに派生させる手合いも現れたのでシュ。あ、男キャラに使うのも勿論アリでシュよ?
そうして「MARVEL VS CAPCOM 3」では、遂に3Dとして登場したのでシュ。
相変わらずヌルヌルうねうね、ギャラリーモードにおいてモデルをぐるぐる回して観察するとすさまじい手の込みようが見えてきまシュよ。
本作ではDLCの追加キャラなんでシュが、「もっと有名なキャラ出してよ」というMARVELに対し、プロデューサーの新妻さんが何度も何度も説得してDLC発売にこぎ着けたという話が伝わっていまシュ。よくやったでシュ!
そういった経緯もあってか、DLC購入画面では「シリーズの裏マスコット」という説明がついてるんでシュね。どんだけシュマ推しなんでシュかカプコンさん?
アレンジコスチュームは、ラブリーでつぶらな単眼が蓮コラめいた大小無数の複眼にすげ変わるという、一転してSAN値直葬な仕様になっているでシュ。
これはシュマゴラスが作り出した分身「クォゴス」(名前もクトゥルフ神話の奉仕種族「ショゴス」に似ている)がモデルなんでシュ。
「MARVEL SUPER HEROES」では、インフィニティジェムを手に入れて宇宙を破壊し尽くすという、異次元の邪神らしいバッドエンディング.....だったんでシュが、前述のギャップ萌えに後押しされる形で、その後はコメディリリーフ的な存在となっていきまシュた。
ダルシムさんの家に御邪魔してカレーを御馳走になったり、結果的に地球を救ったヒーローとなり、クイズ番組「シュマってポン!」の司会者として大人気になったり。とにかくかわいいでシュ。必見でシュよ!
自分の支配領域であるカオスディメンションでは全知全能で、ぶっちゃけ無敵でシュ。
「MvC3」で登場したドーマムゥ(元カオスディメンションの住人)を追放し、軽くあしらいまシュた。シュシュシュシュシュ。
故に、ゲーム内では「現界した地球に合わせて、能力のほとんどに制限がかかっている」という設定なんでシュ。もしシュマが本気出したらテッカーメンギャラクタスもYOYUだって設定だし、仕方ないでシュね。
ゲームでの性能でシュ
シリーズを通じてタメ技持ちの、いわゆるテクニカルタイプでシュ。
飛び道具はあるんでシュが、それほど強い訳ではないので、メインは近接戦でシュ。また、前後ダッシュで当たり判定が小さい&一瞬消える仕様になってまシュよ。
生き生きとした触手の動きが示すように、崩し能力はかなりのものでシュ。また前述のK投げは相手の体力を吸収し、自分の体力をちょっぴり回復できマシュ。
ハイパーコンボ「カオスディメンション」が強力でシュ。判定は「ガード不能打撃投げ」で、発動後に強攻撃を当てると相手を包み込んで洗濯機のようにぐるぐるぽいっちょしまシュ。
動画でシュ
台詞でシュ
「スリルとサスペンス、そしてシュマゴラスでシュ」
「でわ、いただきまあシュ」
「オマエがシュマゴラスをのぞく時、シュマゴラスもまたオマエを見ているのでシュ」
「皮膚のぬめりが甘いでシュ。クローン失敗でシュ」(対同キャラ)
「お前も神でシュか。実はシュマゴラスもなんでシュ。神は食べたこと無いけど、おいしいでシュか?」(対サノス)
「オマエの見てる『別の次元』とは、知ってはいけない次元でシュ。カオスというよりタブーでシュ」(対デッドプール)おい!第四の壁は投げ捨てるものっておじいちゃん言ってたぞ!
「つぶらなヒトミ……。キミのヒトミで乾杯でシュ」(対アマテラス)
「市長さん、そんなんじゃ市民はついてこないでシュよ」(対ハガー)
「おや、知った顔でシュね。カオスディメンションよいとこ一度はおいででシュ」(対ドーマムゥ)
関連項目でシュ
- アメコミ
- マーベル・コミック
- MARVEL SUPER HEROES
- MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER
- MARVEL VS. CAPCOM 2
- MARVEL VS. CAPCOM 3
- 触手
- 邪神
- クトゥルフ神話
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