シュムーデ(Schmude)とは、「銀河英雄伝説」の登場人物である。二人いる。
当記事では、どっちかといえば目立ってる方のシュムーデについて扱う。
CV.不明(石黒監督版OVA/後述)。
概要
銀河帝国軍技術大佐(石黒監督版OVAでは中佐の階級章となっている)。
帝国暦489年(宇宙暦798年)から翌490年にかけての、”神々の黄昏”作戦にともなう第九次イゼルローン要塞攻防戦の際、オスカー・フォン・ロイエンタール上級大将ひきいるイゼルローン方面軍に配属されていた。
戦闘終盤、同盟軍司令官ヤン・ウェンリー大将はイゼルローン要塞を放棄する。しかしこの時、ヤンはリンクス技術大佐の工兵部隊に命じて、水素動力炉や中央司令室などといった要塞内各所に、極低周波爆弾を設置、時限爆発するようにセットしていた。いっぽう放棄を知った帝国軍でも、副司令官コルネリアス・ルッツ大将が要塞動力部に爆発物をしかけ帝国軍ごと破壊しようとしている可能性を危惧し総司令官に進言。この進言を容れてロイエンタールにより編成された爆発物専門家グループに長として任じられたのがシュムーデ技術大佐である。
2年ぶりに帝国軍の手に戻るイゼルローン要塞に第一歩をしるすという”望外の栄誉”に勇躍したシュムーデは、護衛部隊と帝国全軍の死命を制する緊張を随行者として要塞に進入し、念入りに調査をおこなった。ヤンとリンクスにより、極低周波爆弾は巧妙に隠されていたが、みごと爆弾ことごとくを発見・解体することに成功。もう5分の遅れがあればシュムーデと帝国軍は要塞ごとあえなく吹き飛んでいたというギリギリのラインであり、ロイエンタールに首尾を報告する際になっても、いまだ興奮をおさえきれない様子であった。
こうして、帝国軍のシュムーデは技術大佐勝負で同盟軍のリンクスに打ち勝った……ようにみえた。しかしヤンは、おそらくはリンクス自身も知らないうちに、この爆弾とは異なる、度を越して悪辣無比なおきみやげを要塞にのこしていたのである。リンクスが設置した要塞内の爆弾は、ヤンにとっては「真物の罠から帝国軍の目をそらせたい」がための「最初から燃やすための人形」にすぎず、「発見させなくてはならない、ただし、容易に発見させてはいけない」ものとみなされていた。
そこで問う、戦友よ、このイゼルローンの城における勝負、はたして勝者はどちらか?誰か?
石黒監督版OVAにおけるこっちのシュムーデ
ひげ。
ひげである。それはもう立派なあごひげである。しかもあごひげだけ。要するにリンカーン(地球時代に吸血鬼と戦った大統領)みたいなあごひげである。もっさもっさした茶髪とおなじもっさもっさした茶色のあごひげ。他に出番もないキャラクターなのに、なぜか堂々とひげである。石黒監督版OVAのキャラクターデザインでこのひげに勝てるひげは元帥モップクラーゼン元帥くらいじゃないだろうかというレベル。
立派なひげのくせに若々しい声でテンション高めだが、声優は登場する第46話のクレジットにないため不明。25人におよぶ参加声優[1]のうち誰かが担当したものと思われる。非兼任の名有りキャラクターであればおおむね担当表記付きでクレジットされる傾向にあるので、おそらく他キャラクター担当声優の兼任であろう。あくまで初版編集者個人の聴覚による鑑定結果を書かせていただけるなら、パトリチェフを演じる塩屋浩三によるものではないかと思われる。
関連動画
関連項目
脚注
- *ラインハルト:堀川亮、ヤン:富山敬、フレデリカ:榊原良子、ロイエンタール:若本規夫、ロイエンタールの父:筈見純、シェーンコップ:羽佐間道夫、ムライ:青野武、キャゼルヌ:キートン山田、アッテンボロー:井上和彦、レンネンカンプ:渡部猛、ルッツ:堀勝之祐、パトリチェフ:塩屋浩三、ポプラン:古川登志夫、コーネフ:鈴置洋孝、シュトライト:戸谷公次、ベルゲングリューン:田中亮一、レッケンドルフ:安宅誠、グリルパルツァー:嶋崎伸夫、ニルソン:大林隆之介、フィールズ:島田敏、ウノ:小野坂昌也、エダ:山口晃、担当表記なし:佐藤浩之、北島淳司、小林俊夫
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