シュレックとは、2001年に公開されたアメリカ合衆国のコンピュータアニメーション・ファンタジー・コメディ映画である。
概要
1990年に発表された絵本『みにくいシュレック』を原作とする、ドリームワークスによる長編アニメーション。
2001年に設立されたアカデミー賞長編アニメ映画賞を初めて受賞した作品。
2001年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されると批評家から絶賛され、製作費6,000万ドルに対して全世界で4億8,400万ドルの興行収入を記録するなど商業的にも成功を収めた。
続編が三本造られるなどドリームワークスの代表作と言える。
随所にディズニーへのアンチテーゼが込められている。特に露悪的な汚さのオープニングは必見。
日本においては、主人公の声をダウンタウンの濱田雅功が務めたことが話題を呼んだ。
あらすじ
ある日、世捨て人となって沼地で暮らしている怪物・シュレックが目を覚ますと、自分の家の周りが、領主のファークアード卿によって追放された、おとぎ話のキャラクターで溢れかえっていた。
ファークアード卿に掛け合うため、彼が住むデュロックの街へと向かうシュレックだったが、そこでは囚われのプリンセスを救う勇者を見定める選考競技会が行われており、シュレックはうっかりこれに優勝してしまう。
ファークアード卿から、ドラゴンに囚われたプリンセスを連れてきたら沼地を自分の物だと認めるという、約束を取り付けたシュレックは、お喋りロバのドンキーとともにプリンセスを救う旅に出る。
登場キャラクター
- シュレック CV:浜田雅功
- 沼地で孤独に暮らすデカくて醜い緑の怪物。恐れられているが優しい心の持ち主。
- ドンキー CV:山寺宏一
- 喋ることができるロバ。
- フィオナ姫 CV:藤原紀香
- 運命の人を待つ、囚われの身のプリンセス。凄い身体能力の持ち主。子供の頃、魔女にかけられた呪いのせいで昼と夜で見た目が違う。
- ファークアード卿 CV:伊武雅刀
- 背が低い領主。
- ドラゴン
- 周囲を溶岩が沸き立つ古城に住まう火を吐くドラゴン。メス。
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関連項目
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