ルールを説明します
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この記事は正確性に欠けている可能性があります 本当のこと それは君が考えることだよ |
作者は2rot13
>正解できなければ「君」の人生は完全に破綻する
>これは間違いのないことだ
「君」はそう告げられる
そして物語は動き始める
> 世界は「 君 」のものだ
> 誰だってそうじゃない?
> 全然分かってないということだね
クリアできなければ特別番組が
組まれている事件の犯人になります
「君」は部屋で寝ていた所を先程の電話で起こされた
曰く、TVで特別番組が組まれるほどの事件が外では起きているらしい
ウェブでも大手検索エンジンが使用不可になっているという
> それはありえないな
> ありえなくもないでしょう?
では何故「君」は眠りから起こされたのだろうか
「君」は何に巻き込まれているのだろうか?
何故さきの質問にそれほどのペナルティを設けたのだろうか
そこまでする意味は?
それを実証するのは「君」だよ
本作品は多くの動画と異なった展開を見せる
・動画自体から得られる情報が限られている
・各動画の連続性があまりなく、断片化されている
作品で明示されている情報が限られている為、視聴者は物語の核心を自らで推測することになる
事件の全容を把握するためには、視聴者自らが再構成する必要がある
> 「君」 は何が知りたいんだ
> よく分からない
> そうとは限らないよ
> うん それは正に求めているものだよね
いいじゃないか 「君」 の話をしよう
シュレーディンガーの猫とは量子力学に関する問題であり、観測問題とも呼ばれる
観測される前の状態が不確定性を伴ってとらえられるのに対し、一度観測されると状態は一つに確定する
本来両者は同値であるにもかかわらず、理論と現実でギャップが存在する
この問題を分かりやすく示す例がシュレーディンガーの猫である
箱の中に一匹の猫と装置が存在する
装置には猫を殺す能力があり、ある条件が満たされれば猫は死んでしまう
ただしその条件には不確定性があり、箱の外部からその状態を知ることが出来ない
そこで観測されない「箱の中の猫」の存在も、あやふやさな存在だといえるのではないか
この問題は、存在を確定させる必要十分条件が何であるかという問い掛けと解釈されることもある
- 現実 -- 6
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