この記事ではゲーム『THE KING OF FIGHTERS』シリーズの登場キャラクター について記述しています。 1955年生まれの日本のアングロアラブの競走馬にについては 「シユンエイ」を参照してください。 |
シュンエイ(瞬影)とは、SNKの格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS(KOF)』シリーズの登場キャラクターである。CV:大原崇
『KOFXIV』から始まるストーリーの鍵を握る、シリーズ本編の4代目主人公である。
概要
幻影を操り戦う少年。幼い頃に謎の力が原因で親に捨てられ、拳聖タン・フー・ルーの弟子として育てられた。八極聖拳の修行により力の制御が可能になり、自身の力と八極聖拳を組み合わせた八極幻影拳を会得する。さらなる成長のための荒療治としてタンにKOFへの出場を提案され、同門で親友の明天君を加えた3人で「中国チーム」を結成しKOFに参戦する。
自身の力と不安定さを理解しており、誰かを傷つけることを恐れ、力の完全な制御を目指している。戦闘中も常にヘッドホンをつけているが、コミカライズ作品『A NEW BEGINNING』によれば「自分を抑えつけるイメージ」により制御を助けるものらしい。KOFへの出場を提案された時も対戦相手に大怪我を負わせることを心配しているが、タンには「一流の格闘家には傷をつけることも難しい」と一蹴されている。どんだけ化け物なんだKOF出場者。
師匠であり養親でもあるタンを「じいさん」と呼ぶなど生意気なところもあるが、根は熱血漢でありKOFのキャラクターの中では性格は良い方である。
上述の通りKOFシリーズの4代目主人公だが、主人公と明言されたのは『KOFXV』からで、初登場の『KOFXIV』では誰が主人公かは明言されず、シュンエイも単にストーリーの鍵を握るキャラクターとされていた。
シュンエイが「中国チーム」として初登場した理由としては、SNK再始動の要因となったように中国におけるKOFの支持が厚いこと、本来中国チームであった「サイコソルジャーチーム」が現地で中国代表として認知されていなかったことが挙げられている。
コミカライズでの活躍
『XIV』がベースのコミカライズ作品『THE KING OF FIGHTERS 〜A NEW BEGINNING〜』では、1話冒頭で登場するなど主人公格の扱いを受けている。
初戦では龍虎チームのリョウ・サカザキと対戦。リョウに相手を傷つけるのを恐れていることを見抜かれて本気を出すよう要求され、尚も通じない実力差に本編に先駆けて力を暴走させるが、真・天地覇煌拳でKOされ世界の広さを知った。
キャラ性能
飛び道具、対空技、突進技と一通りの技が揃っており、必殺技としてKOFでは珍しい空中ダッシュ「スラスタービジョン」を持っている。
反撃を受けづらい突進技の「スカーレットファントム」によるゴリ押しを軸に、通常技が刺されば空中判定になる特殊技「スカイアックス」から空中必殺技「ブラウウィング」に繋いでさらに追撃したり、浮かせやワイヤーダメージの効果があるEX必殺技を使った連続技を狙っていく。
相手のキャラクターや出す順番に応じて対応ができる、バランスの良さが強みのオールラウンダー。
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関連項目
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