集いし想いが、輝く奇跡を呼び起こす。
光来せよ!『シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン』!!
シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンとは、遊戯王OCGにて登場するカードである。
概要
シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン/Shooting Majestic Star Dragon
シンクロ・効果モンスター
星11/風属性/ドラゴン族/攻4000/守3300
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+ドラゴン族Sモンスターを含むチューナー以外のモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、発動できる。
相手フィールドの効果モンスター1体を選び、その効果を無効にする。
(2):このカードは通常の攻撃に加えて、
自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」及びそのカード名が記されたSモンスターの数まで攻撃できる。
(3):1ターンに1度、相手が効果を発動した時に発動できる。
このカードをエンドフェイズまで除外し、その発動を無効にし除外する。
2021年4月17日に発売される、遊戯王OCGの基本パック「DAWN OF MAJESTY」でこのカードは登場する。冒頭の口上はそのキャッチフレーズである。
「MAJESTY」とは主に「王」等を指した言葉だが、「セイヴァー」モンスターの英名として「MAJESTIC」が採用されており、かなり早い段階からタイトル回収が行われた形となる。また、今回で「セイヴァー」関連のカードが登場することを予想していたプレイヤーも数いたようだ。
そして登場したこのカードは《シューティング・スター・ドラゴン》がベースの「セイヴァー」Sモンスターと見受けられることは容易だろう。
素材指定
過去に登場した「セイヴァー」Sモンスター2種とは異なり、素材数を3体以上に指定しなくなっており、チューナー以外のモンスターの指定が「ドラゴン族Sモンスター」となっている。そのため、かなり柔軟性が良くなっている。
この素材指定はレベル10のドラゴン族Sモンスターである、《セイヴァー・スター・ドラゴン》や《シューティング・スター・ドラゴン》を意識したものだろう。そこからさらに素材を要求することがなくなったのも大きな利点。
そして、この素材指定の緩さも特徴的で、対抗馬として比較されがちな《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》が存在しているが、あちらと一緒に並べることもそのレベルのモンスターを並べるより優しく、チューナーとして指定されている、《救世龍 セイヴァー・ドラゴン》は《想い集いし竜》として新たにリニューアルされて登場。もちろん元のカード名も持つ効果があるためそのままチューナーとして代替が可能で関連カードも増えたため、以前ほど素材揃えるのに苦労しなくなったようだ。
効果
過去に登場した「セイヴァー」Sモンスター2種と異なり、元のモンスターを特殊召喚するためにエンドフェイズに戻ってしまう効果がなくなった。元より《光来する奇跡》があれば、そのターンの間は戻ることはないのだが、(3)の効果を持続的に使いたいのであれば、戻らないことに越したことはない。
(2)の効果の連続攻撃は《シューティング・スター・ドラゴン》を意識した効果だが、効果の条件が墓地の《スターダスト・ドラゴン》関連のSモンスターに変更されており、確実性が上がっている。
また、このカードは自分のターンで発動できるフィールドのモンスターを無効にする(1)効果と、ターン関係なく発動した効果を無効にして除外する(3)効果の2つを持っている。
(3)効果はスターダスト系列の一時的にフィールドから離れて使う効果となっている。また、離れてから行く場所が《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》のように、「除外ゾーン」となっているため、《墓穴の指名者》に妨害されなくなっている。
(3)効果は紛らわしいようだが、再度整理すると、相手の効果がなんでもいいので発動した「時」に発動が「可能」で、自身を「除外」して、その効果を無効にして「除外」する効果である。
また、カードの種類を一通り書かずに発動された効果であれば無効にするタイプのテキストは比較的珍しい。
関連動画
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関連静画
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関連商品
関連項目
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