シルバーウィークとは、数年ごとにある秋の大型連休の造語である。
通称:SW,白銀週間
1950年代に大映映画が提唱した宣伝文句や、2007年5月に自民党と公明党の間で作られた構想もそう呼ばれたが、本項では9月の敬老の日と秋分の日を中心とした連休について解説する。
概要
2009年9月 2015年9月 |
19日 | 20日 | 21日 | 22日 | 23日 |
休日である理由 | 土曜日 | 日曜日 | 敬老の日 | 国民の休日 | 秋分の日 |
2002年までは毎年9月15日を敬老の日としていたが、2003年からは9月第3月曜日となった(ハッピーマンデー制度)。それに伴い、秋分の日が水曜日で、かつ9月22日または23日のとき、暦の関係上5連休になる可能性がある。これを5月にある『ゴールデンウィーク』に対して、『シルバーウィーク』と名付けられた。
また期間中に敬老の日があるため、「高齢者の」という意味があるシルバーともかかっている。ただし、こちらが直接の由来ではないため誤解のないように。
このケースが最初に発生したのは2009年であり、好天にも恵まれ、GW以上の交通渋滞、観光施設の入場者数であった。
ちなみに、「2009年は秋にもゴールデンウィークがある」という形で、2004年5月5日放送の『トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~』で紹介されていた。
次のシルバーウィークは2015年、その次は2026年であり、どちらも19日~23日のパターンで、その次の2032年で初めて18日~22日のパターンで来る。
なお、2020年も日付と曜日の構成は2009年・2015年と同じだが、秋分の日が22日である(閏年なので1日手前にずれる)ため4連休にしかならない。
関連項目
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