シルバーキャッスルとは、アイアンリーグで活躍するチームの一つである。
概要
リカルド銀城によって創立されたチームであり、現在はその娘、ルリー銀城と叔父のエドモンド銀城によって運営されている。
ラフプレイが横行し、また観客もそれを受け入れるアイアンリーグにおいて、正々堂々とフェアプレイの精神で戦い抜くことを誓うこの時代にしては非常に珍しいチームである。
しかし現実の壁は厳しく、常に連戦連敗の最下位街道を驀進し続け、資金不足により日々のメンテナンスにも四苦八苦する有様に周囲からは弱小チームとして嘲笑われていた。
一人の漢が現れるまでは…
所属リーガー及び関係者その他
- 所属リーガー
- マグナムエース(CV:松本保典)
- 見ての通りの野球リーガーだが、サッカーやバスケなど他のスポーツにおいてもその能力を遺憾なく発揮する。
シルバーキャッスルのスカウト担当でもあり、あの手この手で有力リーガーを勧誘し、敵味方を問わず熱き魂を伝えていく。
極一部の人間しか知らないショックサーキットの位置を知っているなど謎の多いリーガーであり、物語の鍵を握る漢でもある。
他人の事には鋭くても自分のこととなると違うらしく、ワールドリーガー戦では思わぬ苦戦を強いられることとなった。
決勝戦で某二人組も苦労していたのはやはり兄弟だからなんだろうか。 - マッハウィンディ(CV:置鮎龍太郎)
- 元ダークプリンス所属のサッカーリーガーであったがその陰湿なやり口に反発、マグナムエース達との邂逅もあってシルバーキャッスルに移籍する。
高性能なリーガーを多数擁するダーク財団の最先端技術が用いられているだけあって部品代がそれまでのシルバーのメンバーと比べても非常に高価であり、彼が活躍するたびに経営が傾いたとか傾かないとか。
大事なことなので二回言いました。 - キアイリュウケン(CV:堀川亮)
- シルバー最初期から所属しているリーガーであり、所謂メインメンバーでは唯一の生え抜き。
本人曰くサッカーリーガーらしい。うん、多分。
実直で心優しい性格をしており、少々天然ボケな所もあるがたまに黒い。
何故か物凄く体が頑丈に出来ており、多少のラフプレイではビクともしない。
オーナー大好きでオーナー命。
つーか誰がどう見ても分かるだろうけど空手リーガー。 - ブルアーマー(CV:茶風林)
- かつては有名なアメフトリーガーであったが、とある事件により引退を余儀なくされてしまう。
チーム一の怪力を誇り、キャッチャーとして本気のマグナムをがっちり受け止めるタフな恋女房。
バッティングにおいてもゴールドアームから長打を打ったり、サッカーの試合ではキーパーとしてゴールを守護するなどパワーを生かした活躍でチームに貢献する。
まさにシルバーを支える縁の下の力持ちである。 - 極十郎太(CV:山口勝平)
- 全てが謎の剣道リーガーであり、寡黙な漢。
頼れる四番打者として皆の期待に応え、精神面においても道に迷うマグナムを諭すなど心技体と非常に完成されたリーガーである。
剣道リーガーだけあって戦闘能力も高く、有事の際は必殺のムテン・ソードで仲間を救う。
マグナムへの挑戦方などなにかと和風なリーガーであるが、流石に漢字でAIをプログラムされてるってのはどうなんだろうか。 - トップジョイ(CV:小杉十郎太)
- シルバーキャッスルに押しかけてきた音楽好きな陽気なバスケリーガーであり、チームのムードメーカー。
両手両足がバネになっており高い跳躍力が自慢の武器。
当初はある事情により陰のある行動も多く、それが原因でチームの和が乱れる事もあった。
しかしシルバーのメンバーに感化されていく事によって、彼は恐怖を乗り越えて一つの答えを出すことになる。
極寒の地で仲間に迎えられたトップジョイは、真にシルバーキャッスルの一員となった。
しかし黒い部分はあんまり変わらなかった。 - GZ(CV:堀之紀)
- 元ダーク出身のアイスホッケーリーガーであり、ソルジャー部隊を率いる傭兵隊長。
相当の戦場を潜り抜けて来た冷静沈着な鋼の漢。
自身も戦うために作られたアイアンソルジャーであるため、通常のリーガーとは比較にならない頑強なボディを持つ。
チーム一の燻し銀であり、堅実なプレーでチームを支え、時には仲間のために持ち前の装甲で文字通りの盾としてラフプレーからチームを救い続けた。
後に子供好きになるも当初は子供達を非常に苦手としており、お守りを任された時は凄まじい表情をしていた。
入団時はどう考えても拉致されたようにしか見えなかったが、翌話ではあっさり順応していた。 - シルキー、ピック、パット、ピート、ロニー、リンキー、ボビー、カール
- シルバー創立時から所属しているメンバーであり、とどのつまりその他大勢。
シルキーだけは他のメンバーとはカラーリングが違い、そのためかサッカーではゴールキーパーとして活躍?する。
実力的にはマグナム達に劣る彼らだが、次々と外から優秀な選手が加入して来る現状にも決して腐らず、シルバー魂を胸に最後まで戦い続けた。
彼らはマグナム達の引き立て役やオマケでもなければ二軍や補欠などでもない。
傷つきながらも絶対に諦めずフェアプレーを忘れない、シルバーキャッスルの大切な仲間達である。 - ジム&ジェイク
- 一般メンバーと同型のリーガー達。低迷を続けるチームを見限り、退団してしまった。
- その直後にチームにマグナムエースが加入、マッハウィンディを加えてチームの再建が始まっていく。彼らの判断はわずか一日だけ早すぎたのである。
- 戦力的には主力とは言いがたい一般メンバーが活躍する場面も用意されているこの作品だが、残念ながら、彼らが再起する機会は与えられなかった。はぐれリーガーに身を落としていたところを拾い上げられるという展開があっても良かった気がする……。
- 関係者その他
- ルリー銀城(CV:横山智佐)
- シルバーキャッスルのオーナーを勤める15歳の少女。
連敗中だろうと最下位だろうとへこたれずにフェアプレーの精神を貫く姿勢は選手達の活力源でもある。
チームのメンバーを信頼しているが、監督が監督なので心配事が絶えない。
ところで学校に行かなくてもいいんですか? - エドモンド銀城(CV:玄田哲章)
- 多少いい加減な所もあるが監督としての実力は高く、選手からの信頼も厚い。
普段は語らない男だけに、ダークプリンスとの最終決戦で選手達に放った静かな、そして熱い一言は胸に残る人も多いのではないだろうか。 - メッケル(CV:坂東尚樹)
- 工場長と呼ばれ頼りにされているシルバーキャッスルのメカニック。
二人の部下と共に毎回毎回ボロボロになって帰ってくるリーガー達を文句を言いながらもキッチリ修理してくれる口うるさい頑固親父。
経営状況も厳しく満足にパーツや設備を整えられない状況だろうと万全の状態で選手達を試合に送り出す技師としてのその腕は確かなもの。 - リカルド銀城(CV:有本欽隆)
- シルバーキャッスルの創設者であり、マグナムエースとも関わりがあるなど謎の男。
その正体は今作品最大のトラブルメーカーであり、凄いけど結構迷惑な人。
弟のエドモンド銀城以上にてきとーってんだかいい加減なんだか。 - ヒロシ、マリコ、ベズベズ、トッポ、ゲルズ
- 生粋のシルバーキャッスルのファンな五人組の子供達。
弱小時代のシルバーキャッスルにとって、彼らの声援は折れそうな心を奮い立たせてくれる、とても大切なものだっだであろう。
シルバーキャッスルがファンが少なかったうえに規模も小さいチームだったため、選手達とも非常に仲がよくトップジョイなんかとワイワイ騒いでいた。
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関連項目
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