シント=トロイデン(オランダ語: Sint-Truiden [sɪn ˈtʀœydə(n)])またはサン=トロン(フランス語: Saint-Trond [sɛ̃ tʁɔ̃])とは、ベルギーのリンブルフ州にある都市であり、また基礎自治体である。
概要
ベルギー北東部のリンブルフ州にある人口4万人の地方都市であり、中心街は瀟洒な教会や小綺麗なショップ、レストランが建ち並ぶものの、少し歩くとのどかな草原の風景が広がっている。
1999年に17世紀建造の市庁舎と鐘楼が「ベルギーとフランスの鐘楼群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。また、ベギン会の聖アグネス修道院が1998年に「フランドル地方のベギン会修道院群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録されている。
名産品としては洋梨が有名。
地元のサッカークラブであるシント=トロイデンVVを日本の企業であるDMM.comが2017年に買収しており、以降多くの日本人選手が在籍するようになり、日本でも馴染の深い街となっている。
関連項目
- ベルギー
- シント=トロイデンVV(シント=トロイデンを本拠地とするプロサッカークラブ)
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