シンフォニック東方とは、同人サークル5150による、東方project、西方projectのBGMをシンフォニックメタル/シンフォニックブラックメタルにアレンジした東方アレンジCDシリーズの呼称である。
概要
龍5150本人の公言する通り「友達が少ない」とのことから、1作目であるシンフォニック東方から現在まで発表された曲の、作詞、編曲、ギター、ベースの演奏、ヴォーカル、プログラミング、特設ページの制作などをすべて龍5150本人が行っている。(※後述のシンフォニック東方ⅡのTr2「MASTER SPARK」はMiddleIslandの紫氏がVoを。また、同CDのTr7「Remilia Is The Law」は相方の飛鳥氏が編曲(提案)を担当している。)
ディスコグラフィ
シンフォニック東方
タイトル | 発表年月日 | |
1st | シンフォニック東方 | M3-2009春 2009/05/05 |
2nd | シンフォニック東方Ⅱ | コミックマーケット77 2009/12/30 |
3rd | シンフォニック東方Ⅲ | コミックマーケット78 2010/08/14 |
4th | シンフォニック東方Ⅳ | コミックマーケット79 2010/12/30 |
5th | シンフォニック東方Ⅴ | コミックマーケット81 2011/12/30 |
6th | シンフォニック東方Ⅵ | コミックマーケット83 2012/12/30 |
7th | シンフォニック東方Ⅶ | コミックマーケット85 2013/12/30 |
8th | シンフォニック東方Ⅷ | コミックマーケット87 2014/12/29 |
CDの内容はRhapsody(of Fire)等に影響を受けたと思われる、勇壮なオーケストレーションを多用し、スウィープやタッピング等の速弾き、サビはクワイアで合唱する王道のシンフォニックメタルと、Cradle of Filth等に影響を受けたと思われる、グロウルやガテラルを駆使し、トレモロリフ、怪しげなオーケストレーションを使用したシンフォニックブラックメタルの2タイプのアレンジが多くを占めている。
トラック数は主に9曲(Ⅰは7曲、Ⅳは8曲)で、1曲目がオーケストラアレンジ、4~5曲がシンフォニックメタル、2~3曲がシンフォニックブラックメタルアレンジとなっている。
また上記のジャンルだけではなく、メロディックスピードメタルやジャーマンメタル、シンフォニックバラードのアレンジもある。
楽曲に影響を受けたバンドのオマージュと思われるリフやソロ、歌い回し、歌詞、タイトルが多く、メタラーにはニヤリとさせられるものがある。
新作が発表されるごとにプロダクションや歌唱力、演奏力がかなり向上している。
シンフォニック東方 先行編
タイトル | 発表年月日 |
シンフォニック東方 -先行編- | M3 Festa 2008/11/24 |
シンフォニック東方Ⅱ-先行編- | 東方螺茶会 2009/08/30 |
シンフォニック東方Ⅲ-先行編- | 第7回 博麗神社例大祭 2010/03/14 |
シンフォニック東方、Ⅱ、Ⅲの先行音源、およびシンフォニック東方、Ⅱに収録された楽曲のOff Vocal音源が収録された先行版CD。制作部数は少なく、現在は廃番となっている。
シンフォニック東方ガールズサイド
タイトル | 発表年月日 | |
1st | シンフォニック東方ガールズサイド | 第9回 博麗神社例大祭 2012/05/27 |
2nd | シンフォニック東方ガールズサイドⅡ | 第11回 博霊神社例大祭 2014/5/11 |
ガールズサイドと銘打った女性Voを起用したシンフォニック東方新シリーズ。
ヴォーカルはDragon Guardian等でVoを担当するみ~や氏を起用。
スタイルとしては従来のシンフォニック東方と変わりないが、違いとしてはやはり女性Voという点が大きく、加えて1曲目のオーケストラアレンジとシンフォニックブラックメタルアレンジが無く、全Trがシンフォニックメタル、メロディックスピードメタルアレンジとなっている。
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関連項目
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