シンボルエンカウントとは、主にRPGにおいて敵があらかじめ見えていて、
自分からその敵に当たって戦う方式のことである。
概要
そもそも「エンカウント」という言葉自体が日本のRPG独自の言葉であり(英語の「encounter」から取ったとされている)、エンカウントの意味としては、RPGにおいて「遭遇する」という意味である。そして、この場合のエンカウントは別名「ランダムエンカウント」ともいう。
この「ランダムエンカウント」は、相手は「見えない敵」であり、進んでいたらいきなり派手な音楽と共に登場するものであった。それがシンボルエンカウントでは、あらかじめ敵が見えている。その敵と戦うも戦わないも自分の意思次第である。
強いと判断したら逃げるのもよし、ちょうどレベルを上げるのに適しているから戦う、あまりにも敵が低レベルすぎるから無視するなど様々である。
このような「シンボルエンカウント」が用いられるようになったのは、ここ数年で増えてきている。それは、ユーザーの目が肥えてきたこと、それに伴い「やりこみプレイ」するのに合わせて作られたといわれている。(やりこみプレイとは、裏ダンジョンや裏クエストなども全て制覇しようとすること、つまりとことん「やりこむ」プレイの仕方である)
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