シン=キスク単語

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シン=キスクとは、格闘ゲーム「ギルティギア」シリーズに登場するキャラクターである。

プロフィール

• 身長：181cm
• 体重：73kg
• 血液型：不明
• 出身：不明
• 誕生日：5月31日
• アイタイプ：エメラルドグリーン
• 趣味：斬新な形容詞を模索すること、苦手をひとつずつ克服すること
• 大切なもの：みなぎる食欲、母親（GGXrdで追加）、もうひとつは言えない
• 嫌いなもの：苦手を克服しない奴、子ども扱いされること、イリュリア連王国（GGXrdで除外）
• CV：宮崎一成

概要

性格

礼節をわきまえた物言いや人付き合いが苦手。
しかし反面、物事を振り返らないその性格はデリカシーに欠けるが天真爛漫で気持ちがいい。
楽観的で自信過剰な一面もある。

「ヴァイオレンス」や「アヴァンギャルド」、「サディスティック」等の英語を唐突にしゃべるのは趣味によるもの。

子ども扱いを嫌うが、実直で素直な性格は子供らしさを残す。それゆえに物事に偏見なく鋭い見解を述べたりする。

設定

• 賞金稼ぎであるソル・バッドガイを師として共に旅する青年。ソルを“オヤジ”と呼んで慕う。
• イリュリア連王国王カイ・キスクとハーフギアの母「木陰の君」ことディズィーの間に生まれたギアのクオーター。
• ギアというだけあって身体能力や法力（魔法）のポテンシャルは人並み外れている。
• 主に雷系の法力を好んで使う。自称“黒の迅雷”。　父の称号、“白の迅雷”に対抗心を燃やしている。
• 識字や計算といった勉強は不得意。　神童と言われた父、才女の母を持つのに。
  • ソル・バッドガイ曰く、「サバイバル教育に偏りすぎた」とのこと。
  • 公式でもアホの子と言われている。
  • 解呪といった法力に関してはスムーズに使えていることから“知識が偏っている”というのが正しい…はず。
    理論だった法力ではなく、ギア細胞から出力される力のみで戦っているとのこと。
• 棍術によるダイナミックな技で戦うが得物は「旗」
  • 「アグレッシブな突き技が出来て、スタイリッシュなフォルムを持ってて、スカイハイに目立つ武器が欲しい」
    …という要望に「旗でも振ってろ」という皮肉が返ってきたためそれを真に受けたことがきっかけ。
  • キャラデザとしてはGG2の遠景では棒だと線が細くゲーム内で目立たない・対戦相手に見えないという配慮による。
• 右目に眼帯をしている。眼帯の理由は明らかになっていない。
• デザインコンセプトは「海賊」。清廉なカイに対し、アグレッシブな雰囲気を目指しているとのこと。

GG2

• 実子である自分をソル・バッドガイに押し付け、王政に専念しているカイ・キスクとその国イリュリアを憎んでいる。
  これは、「権力の亡者になり家庭を顧みず母をおざなりにし、自分を放逐した父」という認識に基づくもの。
  
  • その真実は世界を絶望に陥れたギアの一族であるという生まれと、それゆえに僅か数年で成人する身体的特徴ゆえに人の社会で迫害を受けると予想したカイが妻子を守るために下した決断であった。
  • 事実、GG2の劇中時点で姿見こそ10台後半の青年であるが、実年齢は約5歳である。
• イリュリアの危機にソルと共に王国へ駆けつけるものの、カイと決裂。その隙に敵であるヴァレンタインに捕獲、洗脳されてしまう。
• その後、ソルを介して真実を聞かされた結果カイとの和解している。
  だが、あくまで「“父親（オヤジ）”はソルである」というスタンスであり、その後も王国に留まらず、ソルと旅を続けている。
  ちなみに、和解後も実父のことは呼び捨てで「カイ」と呼んでいる。
• 対戦モード時では、カイと交戦するとライバル専用BGM「Communication」が流れる。

GG2以後

• カイと和解したため、GG2では無かった「キスク」の姓を名乗っている。
• ソルと共に方々を旅しているが、たまにカイと手合せしている模様。カイ曰く、「基本がなってない」とのこと。まぁ、師が師ですし…
• GGXrdでは前作にはなかったみなぎる食欲を象徴する一面が描かれている。
• GGXrdにおいて「Communication」がカイとの対戦専用BGMとして再度収録されている。
• GGXrdで解放された母ディズィーには宿題を課せられている。どこか甘いソル、多忙なカイ以上に厳しいもよう。

ゲームキャラクターとしての特徴

初心者に向けてとっつきの良い強い技を持つも、バランスキャラであるソルやカイと差別化すべく独自のテクニカルな要素を持つ傾向がある。
また、旗という得物を生かしたアクロバティックでリーチの長い技を擁しているのも特徴。

GG2

長所

• 必殺技「ビークドライバー」や最大クラスの威力を持つスキル「ファントムバレル」によるリーチと火力。
• サーヴァントも兵種バランスがよくパフォーマンスも優秀。RTS面での安定性も高い。
• サーヴァントを盾にしつつ、火力を十分発揮できる要素が揃う後半戦に強い大器晩成型の戦術が得意。

短所

• リーチは長いが個々の技が大振りで密着に近い接近戦は実は苦手。
• 牽制・火力・味方の補助など、あらゆる点でテンションゲージを使い、燃料切れすると戦闘力がガタ落ちする。
• サーヴァントが高価。　資金面での不利が辛く、融通が利きづらい。
• 上記の条件が重なって、序盤の劣勢を引きずりやすいため、若干安定性に欠く。

GGXrd

モードクリアでアンロックされるいわば隠しキャラクター。
特徴として「カロリーゲージ（スタミナ）を消費して必殺技を連発できる」という独自要素を持つ。
ちなみに、カロリーゲージ回復技「育ち盛りだからな。」の串料理のグラフィックが意外に凝っている。

長所

• 伝家の宝刀「ビークドライバー」も健在。その他の必殺技のリーチが長く、必殺技でカバーも可能なのでぶっぱなしやすい。
• 通常技は小回りが利いて器用に動ける。接近戦もOK。
• 必殺技が連携するのでHIT確認もしやすく、カロリーゲージさえあれば火力のあるコンボを出しやすい。

短所

• とにかくカロリーゲージがネック。
  必殺技撃つごとに減って行き、ゼロの状態で必殺技を撃つとの空腹モーションが出てしまう。
  • 例えば昇竜拳にあたる技「ホークベイカー」だが、空腹モーションが出るとリバーサルで撃ってHITしたのにも関わらず相手が復帰して攻め直されるまで動けない。 
  • 回復技「育ち盛りだからな」を使うために起き攻めを放棄したり、ロマキャンによるゲージ消費を必要とする。
  • 残量もゲージとして対戦相手にも見えているので、ゲージが減った状態での回復タイミングの読み合いが肝となってくる。
• 実は防御力低め。　強い技による追い払う能力の高さからあまり気にならないがワンサイドゲームは早く終わってしまう。

関連動画

 

GG2

GGXrd

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• GUILTY GEAR
• ソル・バッドガイ　（養父、オヤジ）
• ディズィー　（母）
• カイ=キスク（実父）
• ラムレザル=ヴァレンタイン
• エルフェルト=ヴァレンタイン
• 格闘ゲームのキャラクター一覧