ジェクト (Jecht) とは、ゲーム『ファイナルファンタジーX』(FFX)の登場人物である。声優は天田益男。
概要
ティーダの父親。ブリッツボールの名選手。
不器用な性格で、その尊大な態度(彼なりの期待と愛情であろうが)などから、幼少期のティーダからは嫌われていた。(もっとも、父と同じブリッツボールの選手になっていることなどからしても、本心では憧れていたようである)。
10年前に海で『シン』によってスピラに飛ばされ、ブラスカ、アーロンとともに『シン』を倒す旅に出る。その後、元の世界に帰れないことを悟ると、アーロンに息子のことを託し、ブラスカの究極召喚獣となる。そして新たな『シン』になってしまう。
最後には息子と再会し、対決することとなる。そのときの戦闘曲は「Otherworld」。本作の実質的なラスボスである(この後の召喚獣連戦と黒ダニエボン=ジュ戦では無限リレイズがかかっており、イベント戦闘のような扱いのため)。
技に自分の名前を付けることが多い。ジェクト様シュート3号(ジェクトシュート)、ジェクトフィンガーなど。
ディシディア ファイナルファンタジー
『DFF』(13回目の戦い)ではカオス陣営、『DDFF』(12回目の戦い)ではコスモス陣営。
近距離での肉弾戦が得意で、魔法攻撃や遠距離攻撃は使えない。
EXモードでは究極召喚の姿となる。
相変わらずの素直だけど不器用なお父さん。けど、それが無かったら「脳みそまでキンニクでしょ」(DFF、ケフカ曰く)「中身はお子様のようですわ」(DDFF、シャントット談)。あと、ティナには「大きな熊みたい」(DDFF)といわれる。マッシュかよ!?
- ケリ…つけっか(DFF、対ティーダ)
- 手加減…できねえしな…(DDFF、対ユウナ)
ラスボス戦前の会話より。 - お互い、伝説の英雄ってか?(DDFF、対セフィロス)
共通項は「半裸」。 - それ、暑苦しくねぇか?(DFF、対ガブラス)
鎧姿を評して。ジェクト自身もむさくるしいだの暑苦しいだのと言われているのでどっちもどっちである。 - 審判って、レフェリーのことか?(DDFF、対ガブラス)
ケフカ等に脳筋と言われるゆえん。ただし、揶揄と取れなくもない。 - おおっと、ボールかと思ったぜ(DDFF、対シャントット)
ウィンダス連邦「遺憾の意を表する」
登場作品
関連動画
関連静画
関連項目
- ファイナルファンタジーX
- ディシディア ファイナルファンタジー
- ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
- ティーダ(FF10)
- ユウナ(ファイナルファンタジー)
- ファイナルファンタジーの関連項目一覧
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