ジャコビニ流星打法とは、漫画『アストロ球団』に登場する必殺技。
概要
野球漫画とは思えない様々な必殺技が登場する『アストロ球団』で最初に登場した必殺技。使い手は宇野球一。
あらかじめバットにヒビを入れておくことで、打った瞬間にバットが砕け散り、打球と一緒に無数のバットの破片が飛んでいくため守備側にはどれがボールなのか解らなくなるという必殺技である。どんなホームランボールも捕球してしまう明智球七郎・球八兄弟への対抗策として編み出され、球一はこの打法で明智兄弟に勝利、2人をアストロ球団に引き入れることに成功した。なお、後にロッテオリオンズ戦でモンスター・ジョーに破られることになる。
名前の由来は、『アストロ球団』の連載当時観測が予想され大きな話題になった「ジャコビニ流星群」。
打った瞬間にバットが砕けて飛んでいくのは、木製バットを使用するプロ野球やMLBでは現実でもよく見られるシーンである。そのため、バットの破片が打球と一緒に投手や内野手の方へ飛んでいったり、バットが折れたにもかかわらずホームランになったりした場合に「ジャコビニ流星打法」と呼ばれることがある。
当たり前だが、現実に折れたバットの破片が飛んでくるのは大変危険である。飛んできたバットが視界に入ってエラーしてしまう程度ならともかく、破片が直撃して怪我をしてしまうこともある。アオダモは貴重です。大切にしましょう。
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関連項目
- 野球
- アストロ球団
- 貴重なアオダモが…
- アーロン・ガイエル
- トップをねらえ!(登場キャラクターの一人「ユング・フロイト」が「ジャコビニ流星アタック」という技を使用。この「ジャコビニ流星打法」が元ネタであると言われている。)
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