ジャッジくんとは、任天堂のゲームソフト「Splatoonシリーズ」に登場する謎の生物である。
概要
いつもナワバリバトルの勝敗判定をしてくれる謎の生物。インクリングやオクタリアンなどの頭足類やその他の無脊椎動物たちとは似ても似つかぬ姿をしており、一体どこから現れた生物なのか全く持って不明である。
ハコフグ倉庫では、暗闇で目を光らせてバトル終了まで待機しているらしい | ||
ヒゲを使ってナワバリの面積を測っているらしい | ||
ナワバリバトルのアドバイスをしてくれるらしい | ||
その日の調子に応じてご褒美をくれるらしい | ||
フェスの日は踊っているらしい |
なお、洋服のように見えるものはすべて体の模様のようである。
研究者による解説
驚くべきことに、今から約12,000年前の地層からジャッジくんの姿の写った写真が発見された。
研究者が写真の添付されていた資料を解読したところ、海面上昇により滅亡した内骨格を持つ原始的な二足歩行生物を従えていたという事実がわかった。どうやら海面上昇の前に生命活動を停止する特殊な棺で10,000年の眠りについたらしい。
つまりジャッジくんは現存する軟体世紀以前唯一の生物ということになる。
100年前にあった大ナワバリバトルで活躍したカラストンビ部隊の写真にジャッジくんらしき姿が見られることから、この生物は少なくとも我々頭足類と同程度の寿命をもっているであろうことが推測できる。
しかし2,000年前の地層から発見された最古のナワバリバトルの記録にジャッジくんらしき姿が見られるのはどういうことであろうか。海面上昇の際に地上の生物は滅亡したというのが研究者の共通見解であり、このような生物が他に存在していようはずがないのだが。
この奇妙な事実はジャッジくんが2,000年以上生きているという仮説さえ認めれば、眠りについたのが12,000年前、眠っていたと思われる期間が10,000年、この2000年の矛盾を綺麗に解消することになる。
もしかするとジャッジくんは我々頭足類の歴史において重大な役割を果たしているのかもしれない。
そんな謎の多いジャッジくんであるが、享楽的な性分であるイカにとってはナワバリバトルの判定役であり、イカの良き友であり、それ以上でもそれイカでもないのである。
(クリックまたはタップで展開)イカ、ネタバレ注意!
かつてまだ人類が存続していた時代、度重なる環境破壊や異常気象に見舞われた地上の姿を見たとある博士が、世界の滅亡を予測していた。博士は自らの飼い猫だけでも後世に生き残らせようとし、不死の薬を投与。そしてコールドスリープ機能を持つカプセルに入れ眠らせた。
この「飼い猫」こそがジャッジくんである。
コジャッジくん
「Splatoon2」では新たにコジャッジくんが登場。
これまでバトルの勝敗判定はジャッジくんのみで行っていたが、今作からは二人で行うようになった。
普段は寝そべるジャッジくんの上におり、話しかけるとプレイヤーに対してアドバイスをくれる(なお、かわいらしい見た目だが、口調はジャッジくんとほぼ同じである)。
ジャッジくんの子どものような外見だが、世界に取り残されたジャッジくんの為に模造品(クローン?)として残された存在である事が示唆されており、自らのアイデンティティに悩みを持っているようだ。
関連動画
関連静画
関連項目
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